ミルクとレゴを使っているのには、ちゃんと実際的な理由があるんです。 Friedrich Kirschnerによる「Milkscanner」は、3Dの物体をスキャンする装置です。スキャンしたいフィギュアなどをケースに入れて、少しずつミルクを足しながら段階的に撮影していき、専用のソフトでそのスキャン画像を組み合わせるとあら不思議! 見事に3Dオブジェクトのできあがりです。 ミルクを使っているのは、その方が正確なアウトラインが取れるから。レゴを使っているのは、組み立ても簡単だし調整も楽だからそうです。なるほどねー。 あとはミルクまみれになっちゃったフィギュアをどうするかですね…「続きを読む」クリック以降にデモ動画を置いておきます。Friedrichさんのサイト「Moviesandbox」では専用ソフトも配布されているので、興味がある方はぜひ。