もうすぐクリスマスです。 クリスチャンでもないのに、クリスマスなんかカンケーねーや、と思っている方もいると思いますが、そもそもクリスマスってキリスト教とはあまりカンケーないところに起源があるのです。 "Christmas"の語源は"Cristes masse"(クリーステス・マッセ)。クリーテスはもちろんキリスト、マッセというのは、「ミサ」(聖餐式)のことです。「キリスト」という言葉は、イエスの苗字、ではなくて、ギリシア語の"Χριστοs"(クリーストス)つまり「油を注がれた者」という普通名詞なのです。「お釈迦様」を表す「仏陀」(ブッダ)という言葉が、「悟りを開いた者」という意味であるのとよく似ています。 「油を注がれた者」というのは、現在のイスラエルにあった古代ヘブライ王国の習慣で、王の即位の際に頭に油を注いだことからきています。つまり、「油を注がれた者」というのはユダヤ人の王を意味す
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