レナード彗星、虚空に砕け散る2022.03.25 20:0026,817 George Dvorsky - Gizmodo US [原文] ( 山田ちとら ) さよなら、そしてありがとう。 ひときわ明るく、肉眼でも観測できるかも?と期待されていたレナード彗星(実際には望遠鏡が必要だった)が、今年に入ってからひっそりと消滅していたそうです。 2021年のもっとも明るい彗星レナード彗星は8万年の周期で太陽を巡っていると考えられ、カタリナ・スカイサーベイに所属する天文学者のグレゴリー・レナードさんが2021年1月3日に発見しました。その1年後、2022年1月2日には近日点をマーク。しかしこの太陽への最接近が命取りとなったようで、その後2月下旬に崩壊してしまいました。 米メディアのEarthSky曰く、「現在太陽から離れつつあるレナード彗星は、明るさを失ったばかりでなく彗星の最重要素とも言える核と
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