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ブックマーク / medium.com (2)

  • Courseraのオンライン修士2年目が終わった

    以前にこちらのブログを書いて、その後も継続して読まれているようなので、近況をアップデートしておきます。 私は誰?高山です。2020年からNewsPicksでCTOをしています。上の記事を書いたときはピクシブでCTOをしていました。 2017年頃からぼんやりと大学院入学を考えはじめたのですが、そしたらたまたまイリノイ大学のことを知って書いたのが上の記事です。それから1年ほどかけて準備して出願して、ちょうど転職した月とまったく同じ2020年の2月に入学して社会人大学院生をしています。 コースについてまず、University of Illinoisと名の付く大学にはUrbana-Champaign (UIUC)とChicago (UIC)とSpringfield (UIS)の3つの大学があります。これらは別々の大学です。早稲田と慶應ぐらい別物だと思います。 Courseraで入学できるのはUI

    Courseraのオンライン修士2年目が終わった
  • QUICスタックとTLSライブラリの関係とOpenSSLの状況

    図1: TLS over TCP と QUIC のスタック構造の比較はじめにQUICはTLSv1.3に相当するセキュリティを標準装備すると説明されます。図1はよく参照されるスタック構成ですが、TLSがQUICスタックの内部に埋め込まれています。縦に積み上げられた “スタック” になっていません。TLSの埋め込みは何を意味しているのでしょうか?稿の前半ではTLSとQUICの関係と、TLSライブラリの使われ方をTLS over TCPと比較しながら解説します。後半ではOpenSSLのQUIC対応の状況についてふれます。 なお稿で処理の流れを追う際は送信を中心に取り上げます。受信についても逆順で同様の処理が必要ですが解説は省略しています。 QUICとTLSv1.3の関係TLSには大きく分けて、ハンドシェイクプロトコルとレコードプロトコルがあります。前者は暗号スイートの調停や鍵交換、各種パラメ

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