将棋の伊藤匠七段(21)が6月20日、第9期叡王戦五番勝負の第5局で藤井聡太叡王(竜王、名人、王位、王座、棋王、王将、棋聖、21)を破り、シリーズ3勝2敗でタイトル奪取に成功。念願の初タイトルとなる「叡王」を獲得した。日本将棋連盟会長・羽生善治九段(53)は、「最先端の将棋の魅力が余す事無く表現されたシリーズだった」と大熱戦を演じた両者へ労いのコメントを発表した。
千葉県内の県立高校を受験した障害のある男性が、定員割れをしているのに不合格になったのは障害を理由にしたもので教育を受ける権利の侵害にあたるとして、20日千葉県弁護士会に人権救済を求める申し立てを行いました。 千葉県弁護士会に申し立てを行ったのは、県内に住むダウン症の15歳の男性と支援する団体です。 申し立てによりますと、ことし2月から3月にかけて追加募集も含めて県内の3つの県立高校を受験し、いずれも定員割れにもかかわらず不合格となったのは、障害を理由にしたもので教育を受ける権利の侵害にあたると訴えています。 学校側からは不合格の理由として「点数が取れていない」とか「学ぶ意欲が足りない」と説明があったとしています。 会見で男性は「高校生になりたいです。新しい友達と仲よくしたいです」などと訴え、母親は「学校に行けず、友達を大切に思う気持ちや集中力や体力を失い、取り返せないのではないかと不安が続
堺市の建設会社、進和建設工業は生成AIを使ったデジタルクローンで日本初の事業承継に挑むと発表した。6月21日、現社長が退いて会長に就任し、副社長が新社長に昇格するが、あわせて現社長のデータを学習させたAIクローンを試験導入する。 顔や声、方言まで社長そっくりのクローンで、すでに開発を進めており、今は一問一答に応じられるレベル。2026年3月をめどに、事業計画立案などもこなせるまでに”成長”させる。後継者難や人手不足が深刻化している建設業界において、課題の打開策となるか注目される。 クローンはAIベンチャーのオルツ(東京都港区)が開発した。同社は12年までに国内の労働人口5000万人分をAIクローンで補う目標も掲げている。 24年4月から、マンションの設計・施工などを手がける進和建設工業の西田芳明社長(72)の著書やブログ、講演録などを取り込みクローンに学習させてきた。 クローンに経営哲学を
近年の日本では少子化が問題になっていますが、経済的な問題以外に、異性との付き合い方がよくわからない、魅力を感じないという意見もよく耳にします。 こういう話を聞くと、「若いうちにたくさん遊んでおけ」と言う意見にも納得感があります。 さらに、この考え方は生物学の世界に目を向けてみると人間以外にも適用出ることがわかってきます。 イルカのオスは、若い頃に他者と関わる「社会的な遊び」に多くの時間を費やします。 今回、西オーストラリアのシャーク湾を拠点とする国際チーム「Shark Bay Dolphin Research」のホルム氏たちは、若い頃によく遊んだイルカのオスほど、大人になってからより多くのメスとの交尾に成功していたことを発見しました。 どうやら、若いオスたちは、若い頃の社会的な遊びを通じて大人になってから必要な「交尾のお作法」を練習していたようです。 本研究成果は2024年6月10日付に科
国産みかんの配合率を増やして「みかんオレンジジュース」とパッケージがリニューアルされた「ポンジュース」のラインアップ=松山市で2024年5月28日、鶴見泰寿撮影 えひめ飲料(松山市)が製造する「ポンジュース」のパッケージが4月にリニューアルされ、「オレンジみかんジュース」から「みかんオレンジジュース」に表記が変わったのはご存じだろうか? 「オレンジ」と「みかん」はなぜ入れ替わったのか。その背景を探ると、国産みかんを巡る残念な「真実」とともに、意外な「チャンス」も見えてきた。【鶴見泰寿】 「救世主」として期待が高まる国産みかん。しかし…… オレンジとみかんはなぜ入れ替わったのか。その謎を解くため、記者はまずえひめ飲料へ向かった。取材に応じた越智俊介・総合戦略部長は、ブレンドしていた輸入オレンジ果汁の価格高騰もあり、国産みかんの配合を増やしたため、両者の「位置」を入れ替えたと説明した。背景にあ
登山アプリ「YAMAP」を運営するヤマップ(福岡県福岡市)は6月14日、迷いやすい登山道を調べた「日本一道迷いしやすい登山道 2024」を発表した。日本を8つのエリアに分け、各エリア3カ所ずつ選定した他、特に注意が必要な道迷い地点3カ所を紹介している。 YAMAPが持つ機能を活用。ユーザー同士で山の中の道迷いしやすい場所などの注意情報を共有する機能「フィールドメモ」の記録の中から、「迷いやすい」タグの密集地点をエリアごとに抽出し、登山者の軌跡データ(GPS)を確認することで選定した。調査期間は2023年5月1日から24年4月30日まで。 発表によると、北海道・東北エリアでは青麻山(宮城県)、関東エリアでは硯岩(群馬県)、北陸エリアでは黒部峡谷(富山県)、甲信越エリアでは蛇峠山(長野県)、東海エリアでは御在所岳(三重県)、近畿エリアでは如意ヶ岳(京都府)、中国・四国エリアでは眉山(徳島県)、
現地時間の2024年6月19日、欧州委員会が通信内容の広範な監視を行う児童性的虐待規制案(別名チャットコントロール案)について採決を行います。子どもに対する性的暴力との闘いという観点から推し進められているこの規制案について、プライバシーを保護する基本的権利を侵すものだとの指摘が多数上がっています。 Chat control: incompatible with fundamental rights - GFF – Gesellschaft für Freiheitsrechte e.V. https://freiheitsrechte.org/en/themen/digitale-grundrechte/chatkontrolle ‘Encryption is deeply threatening to power’: Meredith Whittaker of messaging app
札幌市からの委託で高齢者に夕食を宅配している業者が、利用者の80代の女性の応答がなかったにもかかわらず2日にわたって食事をドアノブにかけて立ち去り、安否確認を怠っていたことが分かりました。自宅で倒れている女性を家族が見つけましたが死亡が確認され、市は家族に謝罪しました。 札幌市によりますと、市が高齢者に夕食を宅配する事業を委託している東京の企業「シニアライフクリエイト」のフランチャイズ加盟店の配達員が今月7日午後2時ごろ、中央区にある80代の利用者の女性の自宅を訪れた際、応答がなかったにもかかわらず、安否確認や関係機関への連絡をせず、食事が入った袋をドアノブにかけて立ち去ったということです。 翌日、8日の午後1時半ごろ、別の配達員が訪問した際、ドアノブには前日の食事がかかったままでしたが、このときも安否確認をせず、当日分の食事と交換して立ち去ったということです。 この日に家族が訪れて家の中
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く