『慰安婦』関係の書籍の間違いを指摘したり、著者の作為的引用や捏造を指摘してばかりいると、時々、なんともいえぬ嫌な気分になることがある。今回は、そんな妖怪に魅入られたような心持をを振り払う意味からアプローチを変えてみた。 DAYS JAPAN (デイズ ジャパン) 2007年 06月号 [雑誌]の特集に『「慰安婦」100人の証言』という数ページの記事がある。100人の元『慰安婦』の写真を、出身国、『慰安婦』にされた経緯、『慰安所』で受けた蛮行などを含む短いコメントと共に紹介したものである。このコメントをもとに、足りない情報を補いながら、いくつかのポイントで視覚化してみた。 100人が連れて行かれた『慰安所マップ』 View Larger Map *赤い印は日本軍または官憲によって拉致もしくは暴行監禁されたケース 「強制連行はなかった!」と強弁する人たちは、この現実を直視するべきだ! 100人