ゲーム的リアリズムの誕生~動物化するポストモダン2posted with amazlet on 07.04.22東 浩紀 講談社 (2007/03/16) 売り上げランキング: 1045 Amazon.co.jp で詳細を見る 『動物化するポストモダン』からその続編として書かれた『ゲーム的リアリズムの誕生』において、筆者の着眼点はオタクから見る社会的分析から、オタク的なもの(ライトノベル、美少女ゲームなど)そのものを批評することにシフトしている。そこで語られる対象をおそらく筆者は肯定的に迎え入れているのだが、個人的に本の中で肯定されている全ての部分がしっくりとこなかったし、「一生ラノベなんて読まないだろう!」という確信が強まるばかりの読後感である。議論そのものは北田暁大のコミュニケーション論と重なり合うものもあり興味深いのだが……。あと『涼宮ハルヒ』のシリーズが400万部も売れてる、ってい
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く