平成30年6月18日に発生した大阪府北部を震源とする地震による塀の倒壊被害を受け、塀の安全対策については、学校の塀に限らず、広く一般の建築物を対象に、建築物の既設の塀の安全点検のためのチェックポイントを作成するとともに、特定行政庁に対し、所有者等に向けて、以下2点を注意喚起するよう要請しました。 [1]このチェックポイントを用いて安全点検を行うこと [2]安全点検の結果、危険性が確認された場合には、付近通行者への速やかな注意表示及び補修・撤去等が必要となること 併せて、国土交通省では、関係業界に対し、所有者等からの診断等の依頼に適切に対応するよう依頼しております。 国土交通省としては、建築物の既設の塀については、今回の措置のほか、既に以下の取り組みを進めているところです。 学校の塀について、特定行政庁に対し、学校設置者が行う安全点検に対し連携して対応するよう要請(6月19日付)。 大阪北部