都市の公園でも山間地のキャンプ場でも、あらゆる場所に出現し、「場」と「コト」をつくり、「ヒト」をつなぐ「つな木」プロジェクト。ホームセンターなどで手軽に入手できる小径の材木を使って、だれもが簡単に組み立て・解体・移設できるユニットを普及させることで、木材利用の推進、森林資源の循環、国土保全に貢献することを目指しています。 TAG 豊かな生活 イノベーション share 日本は国土面積の3分の2を森林が覆う森林大国で、戦後に植林された人工林が利用時期を迎えています。いっぽう、木材価格の下落により林業が衰退し、森林の多面的な機能低下や保全が社会の課題になっています。木材活用の施策として「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」が制定され、大規模木造も百花繚乱の時代を迎えました。日建設計は、「有明体操競技場」などで、木材を使った新しい建築デザインに取り組んでいます。 大規模木造だけでな