ここでのポイントは、Hyperspec といふものの位置付けである。 It is a language specification aimed at an audience of implementors and knowledgeable programmers. Hyperspec は「言語仕樣」を記述したものであつて、 It is neither a tutorial nor an implementation guide. チュートリアルや實裝の手引書ではない、といふこと。 Kent M. Pitman がどこかで言つてゐたが、 Language Specification (言語仕樣) とは、 言語實裝を提供する Vendor と其 User との間の契約書のやうなものである。 さらっと書いてあるが案外大切な節である。 といふのも Common Lisp 仕樣の要となる事項が何で