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ブックマーク / pc.watch.impress.co.jp (34)

  • 笠原一輝のユビキタス情報局

    以前の記事では、Intelが来年(2008年)にリリースを予定している、低消費電力のプラットフォーム“Menlow”に関する最新情報をお伝えしたが、その後の取材でMenlowのプロセッサであるSilverthorneのさらなる詳細がわかってきたので、お伝えしていきたい。 徐々に姿を現しつつある、Silverthorneプロセッサの正体は、In-Order実行型のシンプルな構造を採用した、P6以前のマイクロアーキテクチャに先祖返りしたような、最新のプロセッサとしてはユニークなものだったのだ。 ●In-Order実行型のマイクロアーキテクチャを採用するSilverthorne 以前の記事では、Silverthorneがどのようなマイクロアーキテクチャになるのかは明らかではないと述べたが、その後の取材で詳細も徐々にわかってきた。Intelに近い情報筋によれば、Silverthorneのマイクロア

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    Gen 2007/11/28
  • 後藤弘茂のWeekly海外ニュース

    ■後藤弘茂のWeekly海外ニュース■ IntelのGPU統合CPU「Havendale/Auburndale」とは何か ●IntelがMCMでGPUコアを統合する理由 IntelのGPU統合CPUである「Havendale(ヘイブンデール)」と「Auburndale(オーバーンデール)」の大まかな姿が明らかになった。Havendale/Auburndaleの正体は、デュアルコア版のNehalemと、グラフィックス統合チップセットGMCH(Graphics Memory Controller Hub)をワンパッケージに納めたMCM(Multi-Chip Module)だ。Intelは、クアッドコアを早期に投入するためにMCMを選んだが、GPU統合CPUでも同じ選択を行なった。 このことは、いくつかの興味深い事実を示唆している。まず、NehalemではGPU統合は当初からの設計プランに入って

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    Gen 2007/11/28
  • 【元麻布春男の週刊PCホットライン】1GB=2,000円時代のメモリ増設を考える(上)

    ●メモリの価格低下が止まらない メモリ価格の下落が止まらない。1GBのPC2-6400(DDR2-800)メモリモジュールの価格は、1年前には1万円以上していたのに、ついに2,000円を切ってしまった。1GB DIMMは最も数量の出る品種であるため、最も割安なわけだが、以前は高価だった2GB DIMMの価格も半年前の4分の1、5,000円を切る水準まで到達している。これらの価格はいわゆるノーブランド品の最安値価格だが、これに引きずられるようにブランド品メモリやメモリメーカー純正品の価格も下がり続けている。 筆者も先週末、チップはエルピーダ製だという触れ込みの代理店(恵安)ブランドの2GB DIMMと、Micron子会社のCrucialの1GB DIMMを購入したが、前者が1万円を切り、後者は5,000円を切る価格だった。激安ノーブランドメモリに比べれば高いが、安心料も込みということで、十分

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    Gen 2007/11/27
  • プラネックス、DVI対応のUSBディスプレイアダプタ

    11月下旬 発売 価格:12,800円 プラネックスコミュニケーションズ株式会社は、マルチディスプレイ対応のUSBディスプレイアダプタ「PL-USDVI」を11月下旬より発売する。価格は12,800円。 DVI-I出力を追加するUSBアダプタ。2つのディスプレイを1つのデスクトップとして利用する拡張モードと、各ディスプレイに同じ画面を表示するミラーモードの2モードを利用可能。 対応解像度は1,600×1,200ドット(UXGA)。インターフェイスはUSB 2.0でバスパワー対応。体サイズは54×85×18mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約60g。対応OSはWindows 2000/XP/Vista。 なお、Windows VistaでドライバがWDDMの場合、ミラーモードでのみ動作する。これについては今後のアップデートで両モードに対応する予定。 □プラネックスのホームページ http:/

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    Gen 2007/11/02
  • エムアイビー、WUXGA対応のUSBディスプレイアダプタ「わいど大きに。」

    発売中 直販価格:12,800円 株式会社エムアイビーは1日、USB接続のマルチディスプレイアダプタ「わいど大きに。」(型番:MIB-USBVGA)を発売した。直販価格は12,800円。 SiS製グラフィックチップとビデオメモリ16MBを内蔵し、1,920×1,200ドット(WUXGA)表示に対応するマルチディスプレイアダプタ。ディスプレイ端子が1つしかないデスクトップPCやノートPCなどで、マルチディスプレイ環境を構築可能。 PCとの接続インターフェイスはUSB 2.0。PCとの接続用USBケーブルは体直付けで、ケーブル長は50cm。対応OSはWindows XP/Vista(32bit版のみ)。 体サイズは約50×118×22mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約100g。 □エムアイビーのホームページ http://www.mib.co.jp/ □製品情報 http://www.ak

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    Gen 2007/11/01
  • 村田製作所とエプソン、無接点式の急速充電システムを共同開発

    9月27日 発表 株式会社村田製作所とセイコーエプソン株式会社は27日、充電時間を短縮できる無接点式の急速充電システム「ワイヤレス急速充電システム」の共同開発に取り組むことで合意したと発表した。 電力伝送効率が70%の高効率伝送コイルと、急速充電が可能な入出力特性に優れたリチウムイオン2次電池を組み合わせることにより、無接点式でありながら、短時間での充電を可能としたシステム。伝送電力は15W前後で、主にモバイル機器の充電を対象としている。 村田製作所は主に2次側(バッテリ)モジュールの開発を担当。同社が現在保有する大容量セラミックコンデンサで培った量産技術や、ナノレベル粉体制御技術を活用した材料プロセスの応用により、内部抵抗が少ない入出力特性に優れたリチウムイオン電池を採用。独自のラミネートシール構造や積層構造などにより放熱性を高め、安全性にも優れるという。 バッテリモジュールに搭載される

  • 【後藤弘茂のWeekly海外ニュース】64bit版Windows普及の遅れがフラッシュメモリの浸透を促す

    ●キャッシュになるDRAMとテープになるHDD PCのメモリ&ストレージ階層の役割が変わりつつある。DRAMメインメモリはディスクキャッシュ的な役割に変わりつつあり、HDDは光学ディスクや磁気テープの位置に近づきつつある。そして、その中間でフラッシュメモリなどの不揮発性メモリ(NVM:Non-Volatile Memory)がディスクの役割を担う可能性が出てきている。 この変化をもう少し詳しく説明すると次のようになる。以前は、ランダムアクセスの速いDRAMメインメモリが、プログラムの実行メモリだった。そして、ある程度のランダムアクセス性能と高速なシーケンシャルアクセス性能を持つHDDが、データとプログラムのファイルを格納するディスクドライブ。シーケンシャルアクセスはいいがランダムアクセスが遅いテープや光学ドライブが、大容量のデータを格納する外部ストレージだった。 しかし、今後のPCのメモリ

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    Gen 2007/09/10
    ”チューリングマシンの思考実験のように、実行メモリとストレージの区別のない、地続きのメモリ”
  • レノボ、SXGA+表示対応の「ThinkPad X61 Tablet」

    発売中 価格:279,300円 レノボ・ジャパン株式会社は、12.1型タブレットPC「ThinkPad X61 Tablet」シリーズにSXGA+表示対応モデル(型番:776411I)を追加し、発売した。価格は279,300円。 液晶ディスプレイの解像度を1,024×768ドット(XGA)から、1,400×1,050ドット(SXGA+)へと強化したモデル。またHDDを80GBから160GBへと増量した。その他の仕様はほぼ共通で、CPUにCore 2 Duo低電圧版 L7500(1.6GHz)、チップセットにIntel GM965 Express(ビデオ機能内蔵)、1GBメモリ、OSにWindows Vista Businessを搭載する。 【7月25日追記】なお、SXGA+表示対応の液晶では、指とデジタイザー・ペンの両方で入力可能なマルチタッチ機能が省かれており、ペンからの入力のみに対応す

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    Gen 2007/07/25
    はやくファミリー販売で3割引にしてくれ。
  • ラトック、UXGA対応のUSB→DVIディスプレイアダプタ

    7月下旬 発売 価格:16,590円 ラトックシステム株式会社は、DVI対応のUSBマルチディスプレイアダプタ「REX-USBDVI」を7月下旬より発売する。価格は16,590円。 PCにUSB接続することで、マルチディスプレイ環境を構築可能なアダプタ。ディスプレイとの接続インターフェイスはDVI-Iで、DVI-Dによるデジタル出力のほかに、付属の変換コネクタを利用してミニD-Sub15ピン接続も可能。接続インターフェイスにミニD-Sub15ピンしか持たないPCの利用者や、手軽にマルチディスプレイ環境を構築したいユーザーに最適としている。 最大表示解像度は1,600×1,200ドット(UXGA)で、1,680×1,050ドット(WSXGA+)表示にも対応する。最大で6基同時接続によるマルチディスプレイ環境を構築できる。表示モードは、複数画面を統合して1画面表示とする「拡張モード」および

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    Gen 2007/07/20
  • 森山和道の「ヒトと機械の境界面」 - 脳と機械を直結させるインターフェイスの未来 ~「脳を活かす」研究会発足記念シンポジウム・レポート

    ■森山和道の「ヒトと機械の境界面」■ 脳と機械を直結させるインターフェイスの未来 ~「脳を活かす」研究会発足記念シンポジウム・レポート BMI(Brain Machine Interface)、あるいはBCI(Brain Computer Interface)と呼ばれるインターフェイス技術がある。脳と機械、コンピュータを直結させるインターフェイス技術だ。人間は脳で考え、脳で身体を制御している。インターフェイス技術がターゲットとして脳を選ぶことは必然だと言えよう。 国内外で研究が進んでいる技術だが、4月4日、5日にはBMI技術を中心としたシンポジウムが開催された。少なくとも今のところはPCとは全く関係ないのだが、「脳を活かす」と題されたこのシンポジウムの内容を簡単にレポートしておきたい。 ATR(国際電気通信基礎技術研究所)大会議室にて開催されたこのシンポジウムは、「脳を活かす」研究会の発足

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    Gen 2006/11/21
    ニューロマーケティング関連2。
  • ■コンピュータは人間を進化させるか■アラン・ケイ氏インタビュー - 後藤貴子の米国ハイテク事情

    ●ビジョナリーが夢見るのは数百年後の世界 数年先のPCや家電の規格とか、Webやケータイの新しいサービスとか。IT業界の大きなテーマが、当はいかに小さいか、この人に会うとよくわかる。 “この人”とは、アラン・ケイ(Alan Kay)氏。メインフレーム主流の時代に、パーソナルでダイナミックなメディア「Dynabook(ダイナブック)」を構想し、先進的アイデアを詰め込んだワークステーション「Alto(アルト)」の開発でも中心的役割を担った伝説的人物。未来を予測する最良の方法は未来を発明することだとの名言を自ら実践してきた、最高のビジョナリーの一人だ。 だが、著名な学者やビジョナリーの中でも、ケイ氏はちょっと毛色が違うように思う。米国のビジョナリーには、起業したり企業の顧問になったり、あるいは自分の大学への企業の寄付集めに熱心だったりと、ビジネスと深い関わりを持つことで自分のアイデアの実現を図

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    Gen 2006/09/25
  • Windows ユーザーのための Mac OS 講座【第3回】オンラインソフトを選ぶ

    いくつかの基アプリケーションの利用方針が決まったら、次にやることはMac OS X生活を快適に過ごすためのオンラインソフトの収集だ。 すでに動画再生のVLCを紹介したが、それ以外にも定番、あるいは実にMac OS Xらしいと思う、筆者自身が使っているソフトウェアを紹介。さらに今週もWindowsユーザー向けのちょっとしたTipsをお届けしたい。そして来週以降は、Windowsネットワークとの接続性などへと話を移していこう。 と、その前におもしろいネタを仕入れた。連載を読んでいるのは、おそらくWindowsも使っているユーザーだろう。Windows VistaではMac OS Xと同じように、スリープ時にメモリ保持と同時にHDDへもメモリ内容を記録するモードが加わった。デスクトップではデフォルトでオンになり(スリープ中の停電や電源引き抜き対策)、ノートPCでは無効になって出荷される(設定

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    Gen 2006/09/11
  • 元麻布春男の週刊PCホットライン - 着実に完成度を高めるもう1つの「Windows on Mac」

    Intel Macに対応した米Parallelsの仮想化ソフトウェアで、WindowsをはじめとするPC用OSを動作させる「Parallels Workstation 2.1 for Mac OS X」のβ3をこのコラムで取り上げたのは1カ月ほど前のことだ。その後も新しいβのリリースは続いており、4月18日にβ4、4月26日にβ5、そして4月29日には現時点での最新版であるβ6がリリースされた。ほぼ1週間ごとのβリリースがβ6で急に短縮され、それから2週間あまり静かになっている。それまでのβリリースと異なり、β6では大幅な機能の追加はなく、バグフィックスが中心となっていることから考えても、最終版のリリースは近いようだ。そこで、ここではβ3からの改善点を中心にまとめておこうと思う。 β3時点においても「Parallels Workstation 2.1 for Mac OS X」は、かなり使

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    Gen 2006/05/20
  • 山田祥平のRe:config.sys

    身の回りの情報の多くは、必ず、なんらかの分類がなされている。その分類の階層構造は、多くの場合、ルートを起点にしたツリー状で、もし、そうなっていなければ、任意の対象に行き着くのはたいへんだ。身近な例でいえば、HDDのディレクトリツリーがそうだし、インターネットの階層化ドメイン構造も思いつく。コンピュータは、その階層化構造を思いっきり無視した探索スタイルを可能にした。 ●分類は他人の仕事、探すのは自分の仕事 昔、昔、その昔、図書館は、ほとんどの場合、日十進分類法で分類され、それを頼りに、紙のカードを繰り、読みたいは、閉架式の書棚から取り出してもらう必要があった。けれども、その分類は複雑怪奇で、目的のを短時間で探し出すのは至難の技だった。今なら、ちょっと気の利いた図書館であれば、たいていコンピュータ端末が置いてあって、を著者名やタイトルなどから探し出すことができることを思うと、びっく

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    Gen 2005/07/30