2005年3月10日のブックマーク (9件)

  • 後藤弘茂のWeekly海外ニュース

    前回のコラムで、ソニーグループ+IBM+東芝の新CPU「Cellプロセッサ」のポイントは、異なる種類のCPUコアを組み合わせた「ヘテロジニアス(Heterogeneous:異種混合)マルチコア」にあると説明した。3社が異種混載のマルチコアを採用した目的は、パフォーマンス/消費電力効率のアップにある。より効率の高いプロセッサコアにすることで、妥当な消費電力で極めて高いパフォーマンスを実現することだ。実際、Cellは、既存の汎用プロセッサと比べると、格段にパフォーマンス/電力が高いと推定される。 現在のプロセッサ開発の最大の命題は、“いかに性能を効率よくアップさせ続けることができるか”にある。それは、プロセッサのパフォーマンス/消費電力効率が極度に悪化しているためだ。この問題は、ここ1~2年のプロセッサ業界の最大のトピックであり、カンファレンスなどでも何回もテーマに取り上げられてきた。 Cel

    Genpaku
    Genpaku 2005/03/10
  • CPUの新しいトレンド「ヘテロジニアスマルチコア」

    Cellプロセッサは、9個のCPUコアを搭載したマルチコアCPUだ。なかでも重要なのは、演算処理を担当する8個の「SPE(Synergistic Processor Element)」と呼ばれるプロセッサ群だ。SPEは、1命令で複数データに対する処理を行なうことができる「SIMD(Single Instruction, Multiple Data)」型のプロセッサで、ストリーム型の処理で強力な性能を発揮する。 各SPEにはLocal Storeと呼ばれる256KBのメモリがある。これはL2キャッシュではなく、いわゆるスクラッチパッド的に、プログラマ側が明示的に自由に使うことができるメモリだ。Local Storeのメモリ空間は、SPE占有のローカルメモリ空間となっている。SPEのロード/ストア命令は、このローカルアドレススペースの中で実行され、SPEが、システムメモリにアクセスする場合には

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    Genpaku 2005/03/10
  • WORDCOUNT / Tracking the Way We Use Language /

    WORDCOUNT. An interactive presentation of the 86,800 most common words in the English language. By Jonathan J. Harris / Number27

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    Genpaku 2005/03/10
    体験できるLong Tail
  • 後藤弘茂のWeekly海外ニュース: 久夛良木氏のポジションがCellにもたらす影響

    ソニー・グループは経営体制を一新、新たな役員人事を決定した。その中で注目されるのは、久夛良木健氏の動向だ。久夛良木氏は、執行役副社長兼COOとして、セミコンダクタソリューションズネットワークカンパニーとホームエレクトロニクスネットワークカンパニーを担当していたが、新人事ではグループ役員となり、ゲームビジネスグループを担当する。つまり、いったん大きく広がった久夛良木氏の担当エリアは、再びゲームビジネス分野だけに収束したことになる。 ここで、テクノロジ側から見て、気になるのは、久夛良木氏が進めていた、ゲームエリアを超えたプロジェクト、つまり、CellプロセッサやUMDなどの今後の動向だ。特に、Cellの構想では、次世代PlayStation(PS3?)だけでなく、デジタル家電やワークステーション、携帯機器など広汎な機器への搭載を強く目指している。つまり、ソニー・グループの中のゲーム以外の部門で

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    Genpaku 2005/03/10
  • 斜めうえ行く「オクノ総研 WEBLOG」

    プレゼンテーションやミーティングで話すとき、聞いている人がPCを開いている事が多くなった。 すご〜く話しづらい。 なぜなら、僕の話を聞いている相手は、「Google」と「MSN Messenger」を起動しているからである。 僕が何かを言うたびに、「Google」で僕の言っていることの信憑性、関連情報は検索されてしまう。 話を聞いている人たちは静かにしてはいるが、「MSN Messenger」で僕の話している内容について意見のやりとりを行っている。 人によっては、失礼な行為だと言うかもしれないけれど、僕は、これは良い事だと思う。 結果として、そのプレゼンテーションなり会議の参加者が得られるものが大きくなるからだ。 ボケーっと話し手の話を受身で聞いているよりもずっと良い。 だが、話す側としては、「Google」と「MSN Messenger」を使いながら質疑応答を行うわけにもいかない。 僕は

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    Genpaku 2005/03/10
  • DNSサーバを不正操作するフィッシング手法が出現--専門家が警告

    オンライン上で個人情報を盗もうとする集団が、DNSサーバを不正に操作してユーザーを悪質なウェブサイトに誘導するという、より積極的な手段を用い始めていると、セキュリティ専門家が注意を呼びかけている。 セキュリティ専門家は、米国時間4日にも同様の警告を発している。eBayやGoogleなどの正規ウェブサイトを閲覧しようとしたユーザーが悪質なウェブサイトにリダイレクトされてしまう場合があるというのがその内容だ。リダイレクト先のウェブサイトは、ユーザーのPCにスパイウェアをインストールしようとする。ネットワークに対する脅威を調査するInternet Storm Centerでインシデント処理を担当するJason Lamによると、この問題で30〜40のネットワークに影響が出たという。 Lamは8日、「どれほどのユーザーが影響を受けているのか明言するのは難しいが、問題はまだそれほど広範囲には及んでいな

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    Genpaku 2005/03/10
  • FOMAでPDFが表示可能に--専用ソフトを米アドビとACCESSが開発

    米Adobe SystemsとNTTドコモは3月9日、ドコモの第3世代携帯電話FOMAにPDF文書閲覧ソフトウェアのAdobe Reader LEを搭載することで合意したと発表した。これにより、FOMA端末からiモードを利用してPDFファイルを閲覧できるようになる。 今回ドコモが採用したAdobe Reader LEはFOMA向けにAdobeとACCESSが共同開発したもの。Adobe Reader LEでは、テキストの検索やファイルの回転といったパソコン向けAdobe Readerと同じ機能が使える。また、iモードを利用することで、PDFファイルに掲載されているリンク先への移動や電子メールの送信、電話発信が簡単にできるようになる。 両社によれば、携帯電話のインターネット機能と連携した携帯電話向けPDFファイル閲覧機能の提供は日で初めてという。 Adobe Reader LEを使ったサー

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    Genpaku 2005/03/10
    携帯 PDF ACCESS
  • NTTコムがマルチホップ型の無線インターネットサービスを開始

    NTTコミュニケーションズは3月9日、ADSL設備の設置や光ファイバの敷設が困難な場所でも利用できる、マルチホップ型の無線インターネットアクセスソリューションを提供すると発表した。 ソリューション提供の第一弾としては、既に米海兵隊岩国航空基地の駐留住民に対する最長10年間のワイヤレスインターネットサービス提供契約を、海兵隊コミュニティサービス部門(MCCS)より受注している。これはトロポス・ネットワークの無線LAN装置を用いたもので、今年度内に設備構築を開始、2005年度第2四半期にはサービス開始の予定だ。 今回のソリューションでは、無線LANの基地局同士はメッシュ状に電波で接続され、データをバケツリレーのように中継していく。これにより、従来のようにすべての無線LAN基地局に対してバックボーンに抜ける回線を接続する必要がなく、配線工事が大幅に緩和されるというメリットがある。また、無線LAN

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    Genpaku 2005/03/10
  • BEA、非プログラマ向けの開発ツールを発売へ

    BEA Systemsは、これまで扱ってきた開発者向け製品の売上が伸び悩んでいることを受け、新しい分野のユーザー開拓に乗り出そうとしている。新たなターゲットは、IT部門の対応の遅さに不満を抱く普通のビジネスマンだ。 BEAは新しい製品ラインの発表を計画している。この製品は従来のものとは別ブランドで販売され、今後数カ月にわたって段階的にリリースされることになると、同社の複数の幹部がCNET News.comに対して明らかにした。このソフトウェアは、特にプログラマでなくてもJavaコードの生成/変更が行えるように設計されている。 BEAは、ビジネスアプリケーションを開発/稼働させるためのサーバソフトウェアや開発ツールを販売している。同社の典型的なユーザーは、Javaベースのソフトウェアを開発するプログラマや、ソフトウェア設計者やCTOなどの技術系幹部だ。 同社の新製品ラインは、たとえば購買担当

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    Genpaku 2005/03/10