パワードコムは7月22日、三菱商事およびネオ・インデックスと協業し、VOD(ビデオ・オン・デマンド)やゲーム、カラオケが楽しめる「Powered Theater」の限定先行サービスを、8月11日〜9月15日の期間で実施すると発表した。 「Powered Theater」は、映画/アニメ/TVドラマ/バラエティ/教育/音楽など各ジャンルの映像コンテンツを視聴者が見たいときに視聴できるのに加え、将来的にはゲームやカラオケなども楽しめる。コンテンツの配信にはFTTHなどの光ファイバー回線を利用し、専用のセットトップボックスをテレビに接続することで、リモコンの操作だけで視聴が可能になる。 VODには三菱商事よりネオ・インデックスのVODサービス「ネクステンシブVOD」を導入。ハリウッド・メジャースタジオ作品を含む洋画/邦画/アニメ/TVドラマ/教育といったコンテンツ、お笑いを中心とするバラエティ・
日本テレビ放送網は7月19日、インターネットを通じて自社番組を有料配信するVOD(ビデオ・オンデマンド)事業を本格的に開始すると発表した。サービスの開始時期は10月の見込みだ。 サービス名は「第2日本テレビ(仮称)」で、バラエティーやニュース、ドラマなどのコンテンツを有料でストリーミング配信する。「見たいときに見る」というVODの特性に合わせ、1本あたりのコンテンツの長さは3分〜15分程度のものを用意する。入会は無料だが、各コンテンツの単価は現在検討中だ。日本テレビでは、PCに向けたコンテンツはもちろん、携帯電話などへのコンテンツ配信の可能性も探るとしている。 今回のサービスで同社は、早期に100万人の会員獲得を目標としており、「放送外収入の大きな柱として成長させる」としている。また同社は、ユーザーからの直接収入のほかに、第2日本テレビを通じた広告収入も予定している。 同社では、「ブログな
フジテレビと日本テレビがインターネットを介した番組配信サービスへの参入を発表した。しかし、過去の番組ライブラリをネット上で公開するだけであれば、それほど大きなインパクトは生じない可能性が大きい。 ネットでテレビが見られたら 「ネットでテレビが見られたら」という素朴な発想の実現にようやく現実が追いついてきた。純粋なユーザー発想であれば、別にそれがネット経由で配信される必然性はないのだが、「いつでも、どこでも、なんでも」といった、任意にテレビ番組を視聴したいという需要に対して、技術的な一番の近道はネットであろう。もちろん、ある程度まではVTRやPVR(パーソナルビデオレコーダー)などでもこの需要への対処はある程度可能だが、もちろん本質的な解にはならない。 キーワードで該当するすべての番組を録画しておくというPVRの機能は、あらかじめ「見たい」番組の録画予約が必要だったVTRと比べて、非常に「こ
「液晶テレビの需要は2009年まで,平均49.2%の高成長率で伸びる」。電子情報技術産業協会(JEITA)は,2009年までのAV機器の世界需要予測を発表し,全世界におけるカラー・テレビの出荷台数について,今後も年間成長率5.3%のペースで拡大を続け,とりわけ,液晶テレビとPDPテレビがそれぞれ49.2%,38.0%と高い成長率で推移するとの見方を示した。 2004年のカラー・テレビの出荷台数は,対前年比5.1%増の1億4711万台で,過去最高となった。日本は同1.7%減と前年割れだったが,日本以外の国・地域では前年実績を上回った。特に中国は,米国と並ぶ世界の最大需要国の1つになったという。製品別にみると,CRTテレビは前年から微減となったものの,液晶テレビとPDPテレビを合計した薄型テレビは対前年比147.3%増と2倍以上に伸び,画素型リアプロも同26.8%増となった。 今後,2009年
松下電器産業は、テレビ向けインターネットサービス「Tナビ」を利用してケーブルテレビ事業者が地域ポータルを構築できるASPサービスを拡充する。CATV局の地域ポータル構築を支援するとともに、Tナビ自体の利用者拡大を狙う。 松下が提供する「Tナビ」は、デジタルテレビやCATVのセットトップボックス(STB)を対象としたネットワークサービスだ。ユーザーは、対応機器とインターネット接続環境があれば、17ジャンル/計141の専用コンテンツをリモコンとテレビ画面で利用できる。既に松下の薄型テレビ「VIERA」シリーズをはじめ、日本ビクター、三菱電機、日立製作所など10社の製品が対応済みで、累計出荷台数は200万台を数えるという。 ただし、現在のところ接続率は1割程度に過ぎない。「CATVを含め、全体の接続率を高めるのが課題だ」(松下電器産業、eネット事業本部Tナビサービスグループの大野誠一マネージャー
朝日画廊は松下電器が運営しているTV向けのインターネットサービス「Tナビ」に絵画や美術品のWebショップ「ミリオンアーティスト」を開設した。 「ミリオンアーティスト」では「アーティスト」、「カテゴリー」、「予算」などのキーワードによる作品の検索・閲覧機能を搭載。作品は、650人の現代美術作家が13,000もの作品を展示している。 朝日画廊によれば、今回のTナビへのコンテンツ提供により、家庭用テレビの高細密な画像で作品閲覧を可能にし、あらたな顧客層獲得を目指す目的。 なお、これによりTナビへの参加企業は68社、提供サービス数は84となった。
「2010年までに一般化するサービスの基本形は出揃った。ユビキタス社会の実現は目前に迫っている」-- 松下電器産業代表取締役社長の中村邦夫氏は10月5日、同日より幕張メッセで開催されている「CEATEC JAPAN 2004」で基調講演に立ち、「『技術立国・日本』が創るユビキタス社会」というテーマについてこのように述べ、今後普及するとみられる技術・サービスを紹介した。 中村氏によると、ユビキタス社会とはいつでも、どこでも、誰でもネットワークにアクセスしてサービスを利用できる社会のこと。「ネットワークインフラ、端末、サービス」の3つによって構成されるという。中村氏は、ネットワークはブロードバンド、モバイル、IP化の3点が、端末には操作性、音声/画質のアナログ技術、小型化が、サービスは生活に必要とされるものが重要になると説明する。 インフラについては、ブロードバンドインターネットサービスの利用
Venture Now:松下の「Tナビ」にblogサイト「チャブログ」を開設 テレビでも閲覧可能なblogサービスが開始されました。blogと言ってもコンテンツはあらかじめ決められており、提供側がblogを活用するだけで、利用ユーザーはあくまで閲覧が主体のサービスです。 ユーザー側も掲示板への投稿という形で参加は可能ですが、あまりblogを活かしたサービスとは言い切れないような気がします。 今回のサービスはテレビでインターネットが閲覧できる松下の「Tナビ」に対応している為、逆にこれがネックとなりインタラクティブなサービスが提供しにくくなってしまったようです。 ただ、テレビとの連動はいろんな可能性が考えられ、今回は携帯との連動により、携帯で入力したコメントをメール経由でTナビに送るという新たな試みも始められているようです。 インタラクティブな面は今後強化されていくとの事ですので、特にTナビの
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