一目で分かる注意点をまとめてみました。情報倫理とセキュリティに関してより詳しい内容は、本篇を読むようにして下さい。分かりやすいQ&Aもまとめてあります。
住宅リフォームのオクタ(さいたま市、山本拓己社長)は、社員の就業中の仮眠を認める「パワー・ナップ制度」を3月下旬から導入した。 経営陣の提案による同制度に、社員は「居心地の良さを感じる」と歓迎ムードだ。 パワー・ナップ (power-nap)とは、ごく短時間の仮眠を指す。単位時間当たり最大の効果を狙う米国発祥の睡眠法である。同社は、新たな制度を当初「シエスタ制度」と名付けたが、比較的長時間の休憩を指すシエスタよりも適した「パワー・ナップ」に改称した。 同制度では、社員に1日に1回、15〜20分の短い仮眠を認めている。事前申請は不要。眠くなったタイミングで、各自が自主的に眠りに入る。 デスクに枕を置いて寝る、言葉や表示で伝えるなど、仮眠中であることが分かるようにすれば、周囲が電話を回さないなど配慮する。 建築業界では、職人が昼食後に少し昼寝をして、午後の仕事への集中力や安全性を高め
■ ローソンと付き合うには友達を捨てる覚悟が必要 当初3月末開始とされていた「LAWSON Wi-Fi」が、なぜか「当初の計画より事前テストに時間を要したため」として、遅れて4月6日から開始されたのだが、早速Twitterでこんな指摘が出ていた。 少なくともこういうのを「ログイン」と呼ぶのはやめて頂きたい。金融機関などでは、暗証番号に電話番号や誕生日を使うのをやめるよう利用者を啓発する活動にコストをかけてきたが、そうした労力を台無しにする。ローソンとしては、無料の無線LANを使わせるくらい、本人確認が甘くても自社の問題だから許されると思っているのだろうが、こういうやり方が社会に悪弊をもたらすことに気付いていないのか。 今回は、前回の日記で取り上げた「PASMOマイページ」の問題とは違って、「ログイン」で電話番号と誕生日を使用している。一般に、不正アクセス禁止法では、このような、IDと電話番
米Facebookは4月9日(現地時間)、写真共有サービスを運営する米Instagramを10億ドルで買収すると発表した。Instagramは世界で会員3000万人以上を抱える人気サービス。Instagramは今後も独立したサービスとして運営し、Facebookは写真投稿サービスの運営ノウハウをInstagramから取り込んでいく狙いという。 Facebookのマーク・ザッカーバーグCEOは、Facebookへの投稿で「Instagramの買収と優秀なチームがFacebookに参加するというニュースをシェアできてエキサイトしている」とInstagramの買収に合意したことを明らかにした。買収額の10億ドルは現金と株式で支払われる。 Instagramは2010年10月、iPhone向けアプリとして登場した。投稿する写真がポラロイドのような正方形になることや、さまざまなフィルターを使ってエフ
国立情報学研究所(NII)と丸善出版はこのほど、新刊書籍「ウェブらしさを考える本-つながり社会のゆくえ-」を発売と同時にWebサイトで無料公開した。1年間は公開する予定で、サイトの閲覧実績と書籍購入との相関関係を検証する。 同書は大向一輝 NII准教授とサイエンスコミュニケーターの池谷瑠絵さんの共著で丸善ライブラリーの1冊として刊行された。Webが当たり前の存在になったいま生まれてきた新しい価値観やルール、つまり「Webらしさ」──について、「Web」の成り立ちやその特徴や、ソーシャルメディアによる体験の共有など最新の動向も踏まえながら、この「Webらしさ」とその価値について平易な文章で論じている。 書籍版は760円(税別)。サイトでは無料公開期間を長めにとり、かつ読みやすさを低くすることを条件とした実験として、公開サイトのアクセスログと購買実績との相関関係を検証したいという。
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