さて、前回(→こちら)はガントチャートを捨てろと言い出したわけですが、代わりに「バーンダウンチャート」を使っていると書きました。 とりあえず実物を見ていただいたほうが話が早いので、さっそく以下の図をご覧ください。 あれだけガントチャートを批判しておいて、どんな凄い物が出てくるんだと期待した方には拍子抜けするかもしれませんが、至ってシンプルなグラフです。 しかしこの単純なグラフこそ、ソフトウェア開発者にとってガントチャートよりも実践的な、現実に即した進捗管理ツールなのです。 バーンダウンチャートでは縦軸に残タスクの量、横軸に時間を取ります。上記の例では縦軸に残タスクの見積もり所要時間合計、横軸に日付を取っています。 横軸の範囲はプロジェクトの進め方に応じて決めればよいのですが、上の例では次のバージョン(公式リリース用ではなく内部管理用のバージョン)の完成予定日までにしています。 毎日帰る前に
![ガントチャートを捨てろ(2) バーンダウンチャートを使う](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d89fb0f7f73c6e2e8a4bda649a2a686437557978/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fblogger.googleusercontent.com%2Fimg%2Fb%2FR29vZ2xl%2FAVvXsEiRS0DIGCfA3CSgEvzOscl29D-lPRkFxNAf2gO9vXgKM0gqgzwLhhr3Quq_TaNfKpTBMjrfl53BYHy83klsbKkXjbLDZ4JQzOLoQb5Kb50c9yq-f_4awsjadN8Uv9JzuMW7v_rOJQF8CfSW%2Fw1200-h630-p-k-no-nu%2F%25E3%2582%25A4%25E3%2583%25A1%25E3%2583%25BC%25E3%2582%25B8001.png)