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2010年11月28日のブックマーク (2件)

  • 編集者の日々の泡:ハリーポッターの静山社が「買い切り」に死んでもこだわる理由。 ベストセラーの怖さとは。「書店の発注が水膨れする」ワケ

    2010年03月16日 ハリーポッターの静山社が「買い切り」に死んでもこだわる理由。 ベストセラーの怖さとは。「書店の発注が水膨れする」ワケ Tweet 予想外に長くなった話。なんとか今日は着地させたい。 うーん。どこまで書いたっけ。 そう、「もし返制度がないとどうなるか」からだった。 当然書店では売れ残りのリスクを負いたくないから、「売れるしか仕入れたくない」となる。つまり一部の評価の定まったベストセラー作家のや流行の話題を追ったもの以外の書籍は、仕入れを減らす方向に行くだろう。 つまり、コンビニのラーメン棚と同じよ。定番カップヌードル以外は新商品だけ、みたいな「売り場効率命」になっちゃう。 結果として、書店にこれだけ多種多様な書籍が並ばなくなる。 売れそうもないとか(たとえば詩集とかね)新人作家の、専門書などは置いてもらえないせいで出版自体が減るだろう。部数が減るんで異常に高

    GiGir
    GiGir 2010/11/28
  • 編集者の日々の泡:水嶋ヒロ「KAGEROU」出版! ポプラ社が「初めての責任販売」に踏み切る「ワケ」

    2010年11月26日 水嶋ヒロ「KAGEROU」出版! ポプラ社が「初めての責任販売」に踏み切る「ワケ」 Tweet 10月にポプラ社小説大賞を俳優の水嶋ヒロが受賞したことは、ご存じの通り。 「水嶋ヒロ」としての投稿を「隠しての受賞」ということで、ずいぶん話題になった。 そのポプラ社だが、彼の受賞作「KAGEROU」で、同社初の責任販売に踏み切るという。 業界の方なら今さら言うまでもないが、書籍の販売形式は、責任販売でなく委託販売がほとんどだ。 委託販売とは、言ってみれば書店の「場所貸し」のようなもの。売れれば書店にマージンが入る一方、売れ残りは返(返品)すれば書店は1円も負担しないで済む(店舗運営資金はもちろん必要だ)。 これに対し責任販売とは、書店が身銭を切って書籍を購入し、売れ残れば損失を書店が被る形式。売れ残りリスクが出版社から書店に移る分、書店が手にするマージンはこちらのほう

    GiGir
    GiGir 2010/11/28