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ブックマーク / sangencyaya.hatenadiary.com (2)

  • 『3月のライオン 4巻』将棋講座 - 三軒茶屋 別館

    3月のライオン 4 (ヤングアニマルコミックス) 作者: 羽海野チカ出版社/メーカー: 白泉社発売日: 2010/04/09メディア: コミック購入: 27人 クリック: 1,643回この商品を含むブログ (368件) を見る 『3月のライオン』単行4巻がようやく発売されましたので、ヘボアマ将棋ファンなりにゆるく適当に解説してみます。 (以下、既読者限定で。) 4巻表紙絵*1 角換わり腰掛け銀(参考:腰掛け銀 - Wikipedia)の先後同型です。挑戦者決定トーナメントで後藤相手に一手損角換わりを挑んでいることからも、島田八段の戦法のレパートリーには居飛車角換わり系の将棋があるみたいですね(その他、研究会や獅子王戦第4局で矢倉を採用していることから、矢倉も得意にしていると推察されます)。 Chapter.37の詰将棋*2 二海堂と重田の論争を止めるために差し出された詰将棋。これは1巻p

    『3月のライオン 4巻』将棋講座 - 三軒茶屋 別館
  • 『3月のライオン』が描く3つの孤独 - 三軒茶屋 別館

    羽海野チカ『3月のライオン』2巻を読了。 1巻を読んだときに抱いた感想がより濃くなりました。 ●『3月のライオン』は『ハチワンダイバー』とは真逆のマンガかもしれない - 三軒茶屋 別館 2巻ではますます、主人公・桐山の「孤独」が丹念に描かれているなぁ、という印象を受けましたので、フジモリなりにこの漫画から感じた「孤独」をまとめてみました。 「何も無い」孤独 主人公・桐山零は幼い頃交通事故で両親と妹を失っています。いわば、最初から「天涯孤独」の身です。 その後父親の友人である幸田に引き取られましたが、「将棋」を通じてしか愛情が与えられず、また幸田の実の子供たちから受ける怨嫉から、常に「自身が幸田家にいる違和感」を感じ、やがて幸田家を飛び出し一人暮らしを始めます。 その後、桐山は川3姉妹と知り合い、擬似家族のような関係を経て「孤独」を癒す、というのがおおまかな主軸になっていくと思われます。

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