麻生大臣や財務省がずっと追い求めている財政健全化、プライマリーバランスの黒字化ってのはこういうことです。 pic.twitter.com/oa2YYWEVlL — 井上純一(希有馬) (@KEUMAYA) January 23, 2021 政府部門が資金余剰だと「国民のお金がどんどん減っていく」ので「どんどん経済が悪化する」としているが、昭和30~40年代半ば過ぎは政府は資金余剰だが国民生活はどんどん豊かになり、経済は高度成長した。 現代の経済システムでは、市中に「お金」を供給するのは民間銀行で、主な貸出先は企業である。そのため、企業部門の借入に伴う信用創造(money creation)が十分に多ければ、政府部門が資金余剰でも世の中のお金は減るとは限らない。 事実、マネーストックは減るどころかどんどん増えている。2020年の急増は特定定額給付金の寄与が大きい。 政府の財政政策を批判するの