2011年2月28日のブックマーク (3件)

  • さてこれは誰の発言でしょう? - Apeman’s diary

    青年たち、少年たち、婦人に至るまで英米を打倒することの美しさにあこがれていた。葦沢、清原の冷静な自由主義者が排斥される理由はそこにあった。事の正邪をわすれ正しい批判を忘れた国民の心の流れが、今では大きな勢いとなって進んでいた。かつて国民を煽動した軍部自身、もはや民心の流れを防ぎ止める力をもたなかった。 Nスペ「"熱狂”はこうして作られた」のなかで(例えば東條英機首相が自分に寄せられた投書について「東條は腰抜けだと言っているのだろう」と語ったというエピソードに続くナレーションとして)、あるいはその続編として民衆の戦争責任を問う番組がつくられたとしたらそこで使われたとしてもまったく違和感のない文章ですが、これは『生きている兵隊』を書いた石川達三が毎日新聞にて1949年4月から連載した小説『風にそよぐ葦』(前篇)の一節を、『言論統制』(佐藤卓己、中公新書)から孫引きしたものです(46-7ページ、

    さてこれは誰の発言でしょう? - Apeman’s diary
    Gl17
    Gl17 2011/02/28
    「戦後は軍部に全ての悪役を負わせた」とかいう、ネット民のごく狭い観測範囲による認識と、現実社会における常識的認識との乖離。
  • 「南太平洋 “軍旗海没” 〜篠山 歩兵第170連隊〜」 - Apeman’s diary

    2月27日 8:00〜 NHK BShi 証言記録 兵士たちの戦争 「南太平洋 “軍旗海没” 〜篠山 歩兵第170連隊〜」 3年半に渡り、絶望的な消耗戦が続いた東部ニューギニア戦線。ここで日陸軍史上ほとんど例のない「現地解隊」を命じられ消滅した部隊があります。兵庫県の郷土部隊「篠山歩兵第170連隊」です。 昭和17年11月、中国で大きな戦果を上げた170連隊は、転進命令を受け太平洋の海上を進んでいました。しかし、そこで悲劇が起こります。輸送船が敵の魚雷攻撃を受け沈没。その時、“軍旗海没”という未曽有の事態を引き起こしてしまうのです。(中略) 軍旗を失った170連隊が投入されたのは、おびただしい戦死者を出し「生きて帰れぬ」と恐れられたニューギニアでした。制空権を奪われた中での敵前上陸などで将兵の半数以上が戦死。そして170連隊を待っていたのは、大営の非情な判断でした。現地解隊命令、つまり

    「南太平洋 “軍旗海没” 〜篠山 歩兵第170連隊〜」 - Apeman’s diary
    Gl17
    Gl17 2011/02/28
    旧軍って本当に身内に非情だよな(身内にも、か)。
  • NHKスペシャルが本気を出しすぎていてもう何も恐くない

    NHKスペシャル(土曜夜10時 日曜夜9時) @nhk_n_sp 【今夜放送!NHKスペシャル】大型シリーズ「日人はなぜ戦争へと向かったのか」の第3回「"熱狂”はこうして作られた」政策の決定に大きな影響を与えた「世論」の実体に迫る。今夜9時00分~9時49分。総合テレビ! 2011-02-27 11:15:01 NHKスペシャル(土曜夜10時 日曜夜9時) @nhk_n_sp 【まもなく放送!】NHKスペシャル大型シリーズ「日人はなぜ戦争へと向かったのか」の第3回「"熱狂”はこうして作られた」今夜9時。総合テレビへ! 2011-02-27 20:50:01

    NHKスペシャルが本気を出しすぎていてもう何も恐くない
    Gl17
    Gl17 2011/02/28
    戦前翼賛体制なぞ常識、その反省の元にサヨ扱いされる戦後マスコミがあんだけど。マスコミだけ悪者にしたい人はしゃぎすぎ。指導部・軍の最終責任は何も免責されない。あと好戦側へ今同様に煽ってる人が喜ぶのも謎。