世の中 ふるまいよしこ on Twitter: "李淼記者は、反日騒ぎの時も3.11の時も熱心に日本の現実を中国に届け続けた。反日の時には「叛國」のレッテルすら貼られたのに。2010年の尖閣騒ぎの時は、沖縄の新聞まできちんと目を通して、現地の声を伝えていたのに。そういう人を敵に回して、何が嬉しいんだろう、アホじゃないのか、麻生"
戦後70年の節目に当たり、第2次世界大戦における日本の行動に対する反省に関するこれまでの村山談話(戦後50年の1995年)、小泉談話(戦後60年の2005年)を安倍内閣がどう引き継ぐのかについて内外の関心が寄せられている。これと関連して、英国のエコノミスト誌は「犠牲者なのか侵略者なのか、過去と直面するのが困難と感じる国、日本」という副題をもつ「未消化な歴史」という題の記事を掲載したが(2015年3月7日号)、その中で、第2次世界大戦中の空襲被害を日本と欧州とで比較するデータを掲げているので図録化した。 日本の各都市の民間人を対象とした空襲被害(the targeted killing of Japanese civilians)が、原爆投下を含め、いかに前例のない大きな規模だったかがうかがわれるが、不思議なのは、これに対して日本人は余り関心がないように見える点だとエコノミスト誌は言っている
4月20日付け、New York Times の社説「安倍晋三と日本の歴史」を翻訳した。 訪米と上下院での演説を前にして、NYTは安倍首相に「彼の右翼的同盟者たちとの絶縁」を迫っている。一国の首相に、国益のために彼の政治的支持者たちを見捨てることを要求するというのはかなり踏み込んだ要求である。 官邸がこれを読んでどういう演説草稿を作文をしてくるか、NYTはそれを吟味するつもりなのだろう。 気に掛るのは、二度にわたって「曖昧な形容詞」「わかりにくい表現」を咎めていることである。そこに彼らの苛立ちを感じる。国内メディアなら、何を言っているのかわからない「玉虫色」の答弁はそのままスルーされるだろうが、NYTは首相が「何を言っているのかわからない」のは「ほんとうのことを言うとはげしい批判を引き起こすこと」を内心で思っているからだという推論をしている。 この推論に私も同意する。 安倍首相が「何を言っ
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