ワクチン義務に共和州反発 コロナの「政治化」加速―米 2021年09月19日07時13分 バイデン米大統領=17日、ワシントン(EPA時事) 【ワシントン時事】バイデン米大統領が打ち出した新型コロナウイルス対策の強化に、共和党の州知事らが相次いで反対を表明している。ワクチン接種の義務化は「個人の選択の自由に反する」と主張。感染症対応の政治問題化が進む現状に、バイデン氏は頭を悩ませている。 教職員はワクチン義務 州で初、子供のリスク最小に―米カリフォルニア バイデン氏は9日、すべての連邦職員にワクチン接種を義務付け、100人超を雇う企業にも従業員に接種または定期検査を受けさせるよう求める新たなコロナ対策を発表。「自由や個人の選択の問題ではない。自分自身と愛する人を守るためだ」と国民に理解を呼び掛けた。 これにかみついたのが、連邦政府の州行政への介入を嫌う共和党知事たちだ。「ミニ・トランプ」と
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