ブックマーク / nogawam.blogspot.com (2)

  • 月刊誌『WiLL』の自己剽窃

    LGBT理解増進法」が可決されたのをうけて、このところ右派論壇誌は「LGBT特需」に湧いている。セクシュアリティやジェンダーといった話題についてかねてから積極的に発言していた論者は右派論壇では限られているので、同じような名前を何度も目にする羽目になる。だから月刊誌『WiLL』(ワック)の2023年1号に小林ゆみ、saya、竹内久美子、橋琴絵による座談会「LGBT狂想曲 常識を取り戻せ」が掲載された3か月後の4月号で小林ゆみと竹内久美子による対談「活動家の目的は家族破壊と国家分断」が掲載されていることに気づいたときにも、特になにも思わなかった。その内容をチェックするまでは……。 4月号の対談は1月号の座談の使い回しである。それも単に「同じ話題を繰り返した」という程度のものではなく、1月号の座談のうち saya と橋琴絵の発言を竹内久美子による発言として編集し直したうえで、小林と竹内によ

    月刊誌『WiLL』の自己剽窃
    Gl17
    Gl17 2023/08/08
    同内容の主張を皆で共有するのは右派の常態だが、Will記事調べたら別人の発言としてほぼ同じ文面のコピペが僅か3か月後の記事で使い廻しされてたと。中身がウヨってさえいたら誰もそれを気にしない保守言論界。
  • 「ネット右翼」の道徳概念システム(2)

    『現代の理論』(明石書店)2008年新春号に掲載された拙稿の元原稿を、許可を得て公開します。一部の表現に違いはありますが論旨に変わりはありません。なお、執筆した2007年当時の情勢を念頭に置いて書かれたものであることをご承知おきください。 二 ここではいわゆる「ネット右翼」を考察の対象とするわけであるが、その可能性と意義について予備的な考察が必要である。 というのも第一に、「ネット右翼」なる概念はネット上であまり評判がよくないからである。批判の第一点は、「ネット右翼」なるものは実体としては存在しない、というものである。ネット上の投稿は大部分が匿名で行なわれるものであり、その発言を現実の個々人へと結びつけることは実際的には不可能である。ネット上に右派的な発言が多数みられるからといってその背後に多数の右派が存在するとは言えず、まして右派組織があるとは言えない。ネット上で右派的な発言をする者が実

    Gl17
    Gl17 2015/02/10
    ピケティ始めアベノミクスは格差拡大的、と評する経済学者は多いが、↓「リベラル全開」とか殊更に詐称する神経は記事中の中立拘泥の変種だね。(その癖相手を極左とか蔑称する対比も)
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