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新薬の可能性も。 「ストレスがうつの原因になる」、これは直感的に、または経験的に何となくそうだろうと思えることですが、実は科学的には今まで仮説に過ぎなかったんだそうです。でも新たな研究で、継続的なストレスは遺伝子レベルで人体に影響し、その結果脳に対してうつを引き起こすような変化を与えていることがわかりました。 イェール大学の研究チームでは、ラットの集団に対し継続的かつ不規則にストレスを与えるとどう反応するかを研究してきました。ラットの集団の食事や遊びを制限し、他の仲間から引き離して、昼夜のサイクルを3週間にわたって変え続けました。その結果ラットは食事や甘い飲み物にもほとんど興味を示さなくなり、水に入れても泳がなくなるという、げっ歯類におけるうつの症状を見せるようになりました。 次に研究チームではラットたちの遺伝子の活動に焦点をあてました。そして特に、人間も持っているニューリチン遺伝子が、う
というタイトルのサイエンスニュースが出ていました。ひさびさのダーウィン医学です。 Science Daily: Science News Depression: An Evolutionary Byproduct of Immune System? (C) photoXpress うつ病はアメリカ成人の10%に出るという統計もありますし、遺伝的素因も言われていますので、ダーウィン医学的に考えると、進化的な有利性があるはずだということになります。ただし、うつ病は明らかに人間関係を悪くするので社会的有利性ではなく、動物学的な生存や繁殖の有利性を考える必要がありそうです。 というわけで、分子医学的検証をしてダーウィン医学的仮説を提唱した論文が出ました。 Hypothesis Molecular Psychiatry advance online publication 31 January 20
~ 31歳男性(既婚/IT系企業勤務)は見た!【後編】~ 若手全員がうつで退職。結局、プロジェクトチームそのものが消えた――。 大手IT企業に中途入社したエンジニア、宮本峻さん(仮名・31歳)は、目の当たりにした驚きの事実を語った。隣のチームに配属された彼の同期5人がそろいもそろってメンタルヘルスを悪化させた。うつや自律神経失調症などを病み、2年目には全員いなくなっていたという。 「そもそもこの部署では、新人がすぐ辞めていくので、何度も採用を繰り返していた」と打ち明ける宮本さん。新人が居つかない職場ではうつも発症しやすい、ということだろうか。「3年で辞める若者」が問題になっているが、若者の“退職”と“うつ”は、ひょっとすると同じ病巣から生まれる別々の症状なのかもしれない。 宮本さんの話をさらに聞いてみたところ、チームでは、いわゆるパワハラ上司が幅をきかせていたことがわかった。 「と
西川敦子(フリーライター) 【第14回】 2008年02月08日 「ツレがうつになりまして。」著者に聞く。 夫婦力があればドン底も怖くない! ~ 細川貂々(ほそかわ・てんてん)さん夫婦の場合【後編】~ およそ3年にわたる夫(ツレ)の闘病生活を描いた漫画、「ツレがうつになりまして。」「その後のツレがうつになりまして。」(幻冬舎刊)。作者の細川貂々さんとツレさんは、まさに2人3脚でうつを乗り越えた。会社を退職し、病状が一進一退を繰り返していたどん底の時期をどう脱したのか。病気を通し、夫婦の関係はどう変わったのか――2人に聞いてみた。 「うつ日記」でわかった 自分の回復 ――退職後の病状はいかがでしたか? ツレさん:いきなり悪化して、びっくりしました。会社を辞めたらすぐよくなるもの、と2人とも思い込んでいたので。1日中、布団から起き上がれませんでした。意識が朦朧としていて、高熱が出ている
西川敦子(フリーライター) 【第13回】 2008年02月01日 「ツレがうつになりまして。」の著者に聞く。 ――「自分なりの40歳」を受け入れられるまで ~ 細川貂々(ほそかわ・てんてん)さん夫婦の場合【前編】~ 「ツレがうつになりまして。」(幻冬舎刊)が発刊されたのは、2006年3月。うつを発症した夫「ツレ」の療養生活を、明るく面白おかしく、ときにしみじみ描いた漫画に、話題は沸騰した。すでに手に取り、夫婦とともに泣き笑いした読者も多いのではないだろうか。 それから約2年――。うつを乗り越えた今、2人は何を思い、どんなふうに当時を振り返っているのだろうか。著者である細川貂々(ほそかわ てんてん)さん夫婦に、漫画には描かなかったあれやこれやをうかがってみた。 うつの前にやってきた 躁状態 ――2004年のうつ発症まで、ツレさんはハードウェアメーカーのサポート係をされていたんですね。
~ 専門家は語る(「ハートコンシェルジュ」セラピスト 青山初音氏)【後編】~ 新しい部署に異動したAさん。張り切って出勤した初日だったが、帰りの電車ではすっかり暗くなっていた。 直属の上司の態度がどうもおかしい――。 まだ右も左もわからないAさんにビシビシと指示を飛ばし、まごついていると、「そんなこともわからないのか」と舌打ちする。質問しても「今、おまえの世話どころじゃない」と取り合ってくれない。 「大丈夫かなあ、あんな人の下なんて」 翌日の昼休み、チームの同僚と蕎麦屋に出かけたAさんは、自分の不安が的中していたことを知った。 「あいつにうつにされた部下はたくさんいるんだ。君も気をつけたほうがいいよ」 Aさんは困惑を隠せなかった。「どうして上司が部下をうつにするんだよ、しかもたくさんいるってどういうこと?」 チームワークで クラッシャー上司に立ち向かう 部下を潰す「クラッシ
この春、転職したシステムエンジニアAさん。出勤初日、自分の部署がある一角に案内されて驚いた。なんと全員、ダークスーツにネクタイ姿。だが、髪は乱れているし、あごにはうっすら無精ひげが・・・。あきらかに寝不足が見て取れる顔と、びしっと締めたネクタイはなんだか妙な組み合わせに思えた。 「うちの社員はエンジニアも含めて、みんな身だしなみがいいんですよ」 課長の誇らしげな言葉に、Aさんの頭の中は疑問符でいっぱいになった。 『ネクタイをして、スーツを着たままここで徹夜するのか? お客さんに会うわけでもないのに? いったいなんのために!?』 うつ休業者が多い あぶない会社のサインとは SEがネクタイをしている会社は、うつ休業者が多い──と書けば、語弊があるかもしれない。だが、企業のメンタルヘルスに詳しいライフバランスマネジメント 渡部卓代表取締役社長は、「社員の服装には、会社側の姿勢が反映され
最近企業内で大きな問題として取り上げられている社員のメンタルヘルスについて、産業医と弁護士がそれぞれの立場でアドバイスをする。毎回、事例に基づいた相談内容を、管理者向けに解説する。前編は産業医のアドバイス。 某地方銀行で人事部長をしているCといいます。行員は2000人余りいて、支店は隣接する県まで分散しています。メンタルのケースが出るたびに健康保険組合の職員でもある保健師と共に私や労務を担当する部下が対応してきました。今まで、幸い会社のダメージになるような大きな問題のあるケースは出ていません。 バブル崩壊後の弊社の経営状態は厳しいものがありましたが、経費削減や要員の適正化で何とか乗り切ってきました。今後の見通しは決して甘くありませんが、特色のある金融サービスを展開し、地元と密着した形での発展を目指しています。 しかし、徐々にメンタル不調で見つかるケースが増えてきました。メンタル不調を持つ行
ITエンジニアを襲う「新しいうつ」の正体とは?:ITエンジニアを襲う「新しいうつ」の正体とは?(1/2 ページ) 「現在、ITエンジニアを取り巻く健康上の危機」について衝撃的な話を聞いた。ITエンジニアの間に、新しい種類の心の不調が増えているというのだ。その正体は? 予防法はあるのか。 長時間にわたる勤務や厳しい労働環境、ディスプレイに向かっての長時間作業など、健康上の危機にさらされることの多いITエンジニア。@IT自分戦略研究所が2006年7月に行ったアンケートでも、8割以上のITエンジニアが自分と周囲の不健康を意識しているという結果が出ている。こういった健康上の危機は、いうまでもなくITエンジニアの心と体の両面に影響を及ぼす。 「ITエンジニアにおけるうつの発生率は、一般企業の会社員の2~3倍に上る。しかもITエンジニアのうつには、普通の抗うつ剤が効きにくい」。そんなショッキングな警告
今回から、具体的な症例をいくつか挙げて前回触れた「エセうつ」あるいは「うつモドキ」とはどの様な状態にある人かを皆さんにご紹介していきたいと思います。一口に「エセうつ」といっても、それを示す人々の発症過程にはいくつかの違いがあるのです。 かつて本当に「うつ」だったが、うつ状態の症状である、やる気のない状況から抜け出られない場合。あるいは意図的にその状態から抜け出ない、いわゆる疾病利得(※1)と言われる状態、これが「エセうつ」を作り出しているように思えます。この様な生活姿勢は「ワーキングアパシー」(※2)と呼べるかも知れません。 具体例で見ますと、病院を訪ねて来られたときには、本人は間違いなくうつ症状を示しており、「うつ患者」としての診断基準を満たしていると診断されるのです。しかし治療が進むにつれてうつ症状は改善されてきたと思われるにもかかわらず、治療終結へ向けての社会復帰への第一歩に問題が生
2009 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 | 2010 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 2011 | 01 | 05 | 06 | 07 | 10 | 11 | 2012 | 04 | 05 | 10 | 今日の会社 おなかすいたし焼肉食べたいし外に出てる営業さんがいまから焼肉って恵比寿の高そうな焼肉屋のURL送ってくるし私も…私も行かせて…(積み荷を燃やしてくらいの切迫した感じで読んでください) はてなハイク ほんとに終わってしまうん??? ひとりごと 信号待ちの車の窓が開いて、助手席のひとがポトンと吸い殻を外に捨てた。持って帰ればいいじゃんとおもって車内を見たら、助手席の目の前に禁煙ってシールが貼ってあり、ナンバーを見たらレンタカーだった
IT業界の仕事はストレスがたまりやすい。そしてストレスが蓄積しているのに気づかないまま仕事をしていると,ある日突然,心のエネルギーが切れてしまう。私は37歳のとき,うつ病になった。 これってうつ病? 最初はうつ病などと思わなかった。風邪の引き始めのようなだるい感じがいつまでも続き,頭と心と体がバラバラな感じがしていた。朝,頭で「会社に行かなければ」と思っても,心のどこかで「いやだなぁ」と思う気持ちがあり,体が重くて動かない。朝,ノロノロと支度をして,家を出るのに異常に時間がかかる。やっとの思いで家を出ようとすると,おなかや頭が痛くなる。ようやく駅に着いても電車が目の前で行ってしまったりすると,悲しくて泣けてくる。ホームで泣いている自分に気づいて,「私,おかしいかも?」と思った。 出勤のときだけではない。1日中,何をやっても悲しい。感情をコントロールできず,すぐに涙が出る。嬉しい,楽しい
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