The Polaris Dawn crew is back on Earth after a historic mission
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン Olga Kharif (Bloomberg Businessweek記者、オレゴン州ポートランド) 米国時間2010年5月12日更新 「Smartphones Are the Latest Patent Battleground」 携帯電話市場で特許戦争が激化している。この結果、携帯電話メーカーが負担する製造原価や、携帯通信会社や消費者が負担する端末価格が値上がりする恐れがある。 今年に入り、スマートフォン(多機能携帯電話)の先進メーカーである米電子機器大手アップル(AAPL)と台湾の携帯電話機大手HTC(宏達国際電子、2498:TT)が激しい特許戦争を繰り広げている。アップルとHTCは、今年に入ってからの訴訟だけで既に2007年の特許訴訟
2カ月ほど前に特許侵害でAppleに提訴された台湾の携帯端末メーカーのHTCが、今度は逆にAppleを特許侵害で提訴した。 HTCは米国時間5月12日、同社のモバイル技術に関係する特許5件を侵害しているとしてAppleを訴え、Appleの「iPad」「iPod」および「iPhone」の輸入と販売を禁止するよう、米国際貿易委員会(ITC)に申し立てを行った。 HTCの訴状(こちらのリンクより閲覧可能)では、携帯電話の電話帳およびモバイル機器の消費電力管理の実装で用いられる、ハードウェアとソフトウェア一般に関係する特許5件をAppleが侵害していると訴えている。5件のうち少なくとも1件は、ITCへ訴状が提出された前日の11日に認められたばかりである点は注目に値する。 HTCの北米担当バイスプレジデントであるJason Mackenzie氏はプレスリリースで「2002年に『Windows Mob
既報の通り、米Appleが台湾のHTCを20件の特許侵害でデラウェア州米連邦地区裁判所に提訴した。その内容を確認すると「なぜHTCなのか?」という疑問が持ち上がる。こうした声に対して、All Things DigitalのJohn Paczkowski氏など複数のアナリストや専門家が、訴訟の本当の狙いはHTCではなく、ライバルのスマートフォン・ベンダー全体への牽制であると指摘している。 GoogleのAndroid携帯「Nexus One」ベンダーであるHTC。同社は、Windows Mobileを含むモバイルプラットフォームを幅広く採用している まずAppleが侵害を主張している特許を見ていこう。4件はタッチ・ユーザーインタフェース(UI)に関する特許だ。 7,657,849 : ジェスチャーを使ったデバイスのアンロック 7,479,949 : タッチスクリーン・デバイスがマルチタッチに
米Appleは米国時間2010年3月2日、同社の携帯電話端末「iPhone」の技術に関する特許が台湾HTCに侵害されたとして、米国際貿易委員会(ITC)と米デラウェア州連邦地方裁判所に提訴したと発表した。 HTCは、米GoogleのAndroid端末「Nexus One」の製造などで知られる携帯電話メーカー。Appleは問題としている特許の詳細について発表資料で明らかにしていないが、iPhoneのユーザー・インタフェース、基本アーキテクチャ、ハードウエアに関する20の特許が侵害されたと主張している。 AppleのSteve Jobs最高経営責任者(CEO)は、「競合企業が特許を盗用するのを黙って見ているか、何か行動を起こすか、いずれの道も選択できるが、我々は後者を選んだ。企業は独自技術を開発すべきで、競合企業の技術を盗むべきではない」とコメントしている。 米Associated Press
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く