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英語と教育に関するGlnのブックマーク (4)

  • 鳥飼玖美子『英語教育論争から考える』 | みすず書房

    再検討から新たな提言へ。「教育改革」の行方を考える緊急書き下ろし。 「はじめに」より 鳥飼玖美子 書を書こうと考えた動機は、相次ぐ英語教育改革である。私が大学で英語教育に携わるようになった平成元(1989)年頃から英語教育改革が言われ、2000年代に入ってますます「抜的改革」の頻度が多くなってきた感がある。その度に学校現場が右往左往している状況を見て、このような状態は「慢性的改革病」か「抜的改革症候群」とでもいうべき病ではないかと思い始めた。特に不可解だと思われたのは、以前の「英語教育改革」の総括や検証などが行われた様子もないまま、「抜的改革」案が打ち出されることである。しかも、その都度、改革が必要な理由として言われるのが「読み書き文法しか教えない学校英語」への批判であるのは、理不尽を通り越して笑止千万でさえあると思った。日の学校英語教育が公的に、コミュニケーションに使える英語

    鳥飼玖美子『英語教育論争から考える』 | みすず書房
  • A rude awakening / 英単語の勉強法について - 英語猫

    ◆◇◆ 無根拠な楽観 日の大学生は入学した途端に「英単語はもう覚えなくてよいのだ」と勝手に思い込んで自滅する傾向があります。 理由は不明で少数の例外も見られますが、入学時の成績に関係なくだいたい一律に起こるようです。自分もそう楽観していた一人です。大学合格はスタートに過ぎないとあれだけ教師から散々言われ自分で自分に言い聞かせたにも関わらず、暗記作業についてはその意識を貫かないで自分は入学と同時に十分な暗記量を終えてゴールしたのだと勘違いしている。 実際にはたかだかDUOだかターゲットだか受験用英単語帳2・3冊分を覚えただけなのに、まるで「自分の単語力はもうShakespeareでも英詩でも歴史書でも飲み会でも医師の診察でもエコノミストでも議論でも猥談でも罵倒でも対応できるんだ!ドンと来いよ!」と言わんばかりに自信満々です。 その意識の表れとして心は早くも第二外国語へ向いていて、英語はリス

    A rude awakening / 英単語の勉強法について - 英語猫
  • アメリカの小学生が文の構造を見える化し英語文法を血肉化するのに使っている図の描き方

    今日まで使われるこのダイアグラムは、1877年に出版されたAlonzo Reed と Brainerd Kellogg 1877. Higher Lessons in English(→Gutenbergで読める)に登場するものだが、1847年には早くもW. S. ClarkがA Practical Grammarの中でバルーン・メソッドと呼んだ類似の方法が提案されている。 特徴としては、 ・我々が親しんできた伝統文法を活用でき、 ・文の内容において、主なもの/従うものの階層付けがはっきりしており、 ・文ごとに個性的で印象の強いダイアグラムが生成される 利用法としては、出来上がったダイアグラムを見てどうこうするというより、ダイアグラムをつくるプロセス(シンプルなところから始めて要素を追加していくところ)にトレーニングとしての主眼はある。 以上から、今でも米の教育現場ではしぶとい人気がある。

    アメリカの小学生が文の構造を見える化し英語文法を血肉化するのに使っている図の描き方
  • フィリピン系オンライン英会話は日本の英語教育を本当に根こそぎ変えてしまうかもしれない

    「毎日25分話しても5,000円。毎日50分話しても8,000円」そんな価格の安さばかりが注目される「フィリピン系オンライン英会話」。でも実は英会話を教えている講師陣は高学歴者が多いです。 そして英会話だけでなく、彼らの専門知識に注目すればオンライン英会話の可能性が一気に広がります。 【連絡】記事が好評でしたので、内容を補足する記事を下記にまとめました。 続きを読む

    フィリピン系オンライン英会話は日本の英語教育を本当に根こそぎ変えてしまうかもしれない
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