ニコンが発表した同社初のミラーレス一眼「Nikon 1」シリーズ。最後発ならではの実力はどれほどのものだろうか ニコンが待望のミラーレスカメラ市場に参入した。「レンズ交換式アドバンストカメラ」と位置づけ、「Nikon 1」というブランドを付けた2機種のカメラを投入。エントリー向けの「Nikon 1 J1」と、電子ビューファインダーを搭載して液晶モニターの画素数を向上した上位機種「Nikon 1 V1」の2機種だ。両機種の実機を基に、気になる完成度をチェックしていきたい。
オートフォーカスは高速で、薄暗いシーンでも的確に合う Nikon 1の発表時、製品写真を見て「何だか安っぽそう」と感じた人もいるだろう。だが、実際にボディーを手にすると金属的な剛性感が手に伝わる。高級感のある塗装の効果もあり、安っぽさは感じさせない。標準ズームレンズを装着した場合、レンズの繰り出しに連動して電源が自動的に入る仕組みなのも気が利いていると感じた。 撮影は思っていた以上に軽快だった。今回はパンケーキレンズ「1 NIKKOR 10mm f/2.8」と標準ズームレンズ「1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6」を利用したが、オートフォーカスはミラーレス一眼のなかでもトップクラスの速さだと感じた。薄暗いシーンでも迷いが少なく、的確にピントを合わせてくれる。撮像素子に位相差AFセンサーを組み込んだことによるAFの高速化は、しっかりと体感できた。
富士フイルム・X10 新型の2/3型CMOSセンサーはフジ自身が新規に設計開発してそれをセンサー製造会社に作ってもらったもの(どうでもイイことだけど東芝製)。 同じXシリーズのX100のセンサー(これまたどうでもイイことだけどソニー製)はAPS-Cサイズ判で、そのアスペクト比は「3:2」である。対してX10の2/3型センサーのアスペクト比は「4:3」である。同じシリーズのカメラなのになぜアスペクト比が違うのか。このことは開発者インタビューのときに聞いたのだけど明確な回答はなかった(いえない理由があったのかもしれないが)。 ぼくとしては、X10のセンサーがなぜ2/3型なのかという疑問よりも、なぜアスペクト比が「4:3」なのか、という疑問のほうが強かった。たとえばX10をサブカメラにして、X100や他の多くの一眼レフカメラと同時使用するときアスペクト比が違うと、フレーミングするときも、できあが
富士フイルム・X10 今年の春に発売を始めたX100は、発売開始とともに、ファインダーが傾いた不良品が出たり、カメラの底部にたわみがあって“座り”の悪い機種が出たり、東日本大震災で生産工場が大ダメージを受けたり、と苦労と苦難の連続だった。それでも「予想以上の好調な売れ行き」だったそうで、発売から6ヶ月で約7万台を売り「今年度中には10万台を目標にしている(古森社長)」と、先日のX10の記者発表会で言っていた。 驚いたのはX100のユーザーのうち女性が占める割合が大変に高いことだった。フジが発表したユーザー調査では、男性が58%、女性はといえば42%だという。あのクラシカルなスタイルの、単焦点レンズ内蔵の、決して小型でも軽量でもなく、安くもないカメラを、多くの女性が購入して使っているというのが、ぼくはびっくりでありました。 いやでも思い起こしてみれば、今年2月のCP+、フジのブースでのX10
富士フイルム・X10 このX10については、次号(10月20日発売)の「デジタルカメラマガジン」で解説とインプレッション、開発者とのインタビューの記事を掲載している。なので、X10に興味のある方はぜひ雑誌を購入して読んでください。というわけで、ここでは、その記事で言い足りなかったこと、書き忘れたことなどの「補足」にとどめたい ―― もったいぶっているわけではないぞ。 さて、Xシリーズの1機種目のX100が予想以上に売れたことと、予想もしてなかったほど女性ユーザー比率が高かったこともあって、フジはこれに気をよくしたのか、イケルぞと自信を持ったのか、2機種目のX10ではもっともっとユーザー層を広げようと、初心者でも気軽に使えるカメラに仕立てている。 X10の外観デザインや操作方法などのカメラスタイルは、X100と似てじつに男っぽくてクラシカルである。しかしその中身はX100と大きく異なる。たと
■auショップにてiPhone 4S、受け取ってきました! 通常10時開店のところ、今朝はiPhoneのために8時オープンとのことです。昨日、手続きはしてあったので、今朝の受け取り手続きはスムーズなはずです。 8時5分前に到着します。すでに9人待ちです。10番目として並びます。すぐに3人ほどが自分より後に並びます。8時過ぎ、お店が開きます。整理番号をもらいます。706番。iPhone開通手続き関連は700番台なのでしょう。待つこと1時間。呼ばれます。 「箱を開けるのはご自分でお願いします。」 iPhone 4Sの箱とカッターが渡されました。開封前の写真を撮り、慎重にカッターで表層のビニールを切ります。アップル製品の梱包って、なぜだか壊すのがもったいないという感覚をさせますよね。 前日に書類に必要事項を書き入れてあったので手続きはすぐに済みます。免許証と支払いに使うクレジットカードを手渡し、
ドリームページなら、写真はもちろん、テキスト編集もカンタン・自由自在!誰でも簡単に、楽しくオンリーワンの作品(フォトブック・オリジナルブック)が作れます。印刷会社ならではの仕上がりをあなたに!
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く