米ニューヨークで敗北宣言を行うヒラリー・クリントン氏(2016年11月9日撮影)。(c)AFP/JEWEL SAMAD 【11月10日 AFP】米大統領選で勝利した共和党候補のドナルド・トランプ(Donald Trump)氏は、選挙人獲得数では過半数に達したものの、一般投票の得票数では民主党候補のヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)前国務長官に及ばなかった。2000年の大統領選でもこうした展開で共和党候補が勝利しており、選挙制度の改革を求める声が上がりそうだ。 一般投票では、クリントン氏が47.7%(5968万9819票)、トランプ氏が47.5%(5948万9637票)を獲得し、クリントン氏が僅差でトランプ氏を上回った。しかし、大半の州で勝者が選挙人を総取りする「選挙人団(Electoral College)」制度が採用されており、制度の性質上、トランプ氏が全選挙人538
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