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  • 人間の脳の詳細な3Dモデルが完成、研究 国際ニュース : AFPBB News

    ブラジル・サンパウロ(Sao Paulo)で開催された展覧会「Brain: a world inside your head(脳―頭の中の世界)」に展示された人間の脳の標(2009年8月21日撮影、文とは関係ありません)。(c)AFP/Mauricio LIMA 【6月21日 AFP】人間の脳の超高解像度3Dデジタルモデルを作成したとの論文を、ドイツとカナダの共同研究チームが20日、米科学誌サイエンス(Science)に発表した。これほど詳細なモデルは世界初だという。アルツハイマー病からパーキンソン病にいたるあらゆる病気や障害を研究する科学者に対し、新たな視点を提供することを目的にしているという。 研究チームは、死亡した65歳の女性の脳を20ミクロメーターの厚さに注意深くスライスして7400個の断片に分け、それらの断片をスライドに乗せて着色し、細胞の形がはっきりしたら高解像度スキャナー

    人間の脳の詳細な3Dモデルが完成、研究 国際ニュース : AFPBB News
    Gln
    Gln 2013/06/21
  • 音の反射から部屋の3Dマップを作成、研究

    舞台に置かれたマイク(2012年2月27日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Justin Sullivan 【6月18日AFP】空間内に分散配置したマイクとコンピューターアルゴリズムがあれば、あとは指を「パチン」と鳴らすだけで空間の正確な3Dマップが作成できる――このような研究結果をスイスと米国の共同研究チームが17日、米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)に発表した。 研究では、音の反射を利用して空間内の距離を測定し、大学の講義室と大聖堂の小部屋の3Dマップを作成した。 研究の主著者、スイス連邦工科大学ローザンヌ校(Ecole Polytechnique Federale de Lausanne、EPFL)・博士課程在籍のIvan Dokmanic氏は、「我々が開発したソフト

    音の反射から部屋の3Dマップを作成、研究
  • ウィリアム英王子に「インド人の遺伝子」、唾液分析で判明

    ロンドン(London)郊外リーブスデン(Leavesden)にあるワーナー・ブラザース・スタジオ・リーブスデン(Warner Bros. Studios Leavesden)を訪問したウィリアム王子(Prince William、2013年4月26日撮影)。(c)AFP/CHRIS JACKSON 【6月14日 AFP】ウィリアム英王子(Prince William)がインド人の祖先をもっていることが、英エディンバラ学(University of Edinburgh)のチームが行った唾液サンプルの分析により判明した。英誌タイムズ(Times)が14日、伝えた。王位継承権第2位のウィリアム王子が王位を継承すれば、英連邦(Commonwealth)で最大の人口を抱えるインドにルーツを持つことが証明された初の英国王になる。 ウィリアム王子の7代前の祖先に当たる「Eliza Kewark」という

    ウィリアム英王子に「インド人の遺伝子」、唾液分析で判明
  • 三浦雄一郎さん、史上最高齢でのエベレスト登頂成功

    エベレスト山頂からの眺めを楽しむ三浦雄一郎(Yuichiro Miura)さん(80、(2013年5月23日撮影、24日公開)。(c)AFP/MIURA DOLPHINS

    三浦雄一郎さん、史上最高齢でのエベレスト登頂成功
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    Gln 2013/05/23
  • コーンスターチで金抽出、失敗から新手法を偶然発見

    金を抽出する職人(2012年3月23日撮影、文とは関係ありません)。(c)AFP/Norberto Duarte 【5月21日 AFP】料品の棚にある一見まったく縁のなさそうな品物――「コーンスターチ」を使って、鉱石から金を抽出する方法を発見したとの研究論文を、国際科学者チームが14日、英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に発表した。 有毒のシアン化物を使用し、鉱石中の金を溶解させて抽出する従来の方法については、環境を汚染するため、賛否も分かれている。この方法を禁止している国も数か国あるが、全世界の金の80%以上がいまだにこの方法で抽出されている。 ■実験失敗で新手法「偶然」発見 科学者チームによると、これに代わる新しい方法を、試験管で簡単な化学実験を行っている最中に「偶然」発見したという。 チームの1人、Zhichang Liu氏は、

    コーンスターチで金抽出、失敗から新手法を偶然発見
  • シーラカンスのゲノム解読、ほとんど進化していなかった

    ケニア・マリンディ(Malindi)沖で発見されたシーラカンスを調べるケニア国立博物館の研究員ら(2001年11月21日撮影、資料写真)。(c)AFP/SIMON MAINA 【4月18日 AFP】「生きた化石」と称される深海魚シーラカンスのゲノム(全遺伝情報)を解読し、シーラカンスが数億年もの間ほとんど進化していないことを国際研究チームが突き止め、研究の成果を17日付の英科学誌ネイチャー(Nature)で発表した。発見は太古の時代に魚類が初めて陸に上がった過程の解明につながると期待される。 チームがシーラカンスについて、ほぼ人間と同じ30億のDNAコードを調べたところ、数十億年を経ても遺伝子レベルでの変化が驚くほど少ないことが分かった。同様の研究対象としては、最も芳しい成果が得られた種だという。 研究に参加した米ブロード研究所(Broad Institute)のジェシカ・アルフォルディ(

    シーラカンスのゲノム解読、ほとんど進化していなかった
    Gln
    Gln 2013/04/18
  • 「どのくらい痛いか」が脳スキャンで計測可能に、「心の痛み」も調査 米研究

    フランスで撮影された磁気共鳴画像装置(2012年10月29日撮影)。(c)AFP/JEAN-PIERRE CLATOT 【4月11日 AFP】人がどの程度の痛みを感じているのかを脳スキャンで測定することに成功したとする論文が、10日の米医学誌「ニューイングランド医学ジャーナル(New England Journal of Medicine)」に発表された。痛みの度合いを検査で正確に計測することが将来、可能になるかもしれない。 論文の主著者、米コロラド大学ボルダー校(University of Colorado at Boulder)のトール・ウェイジャー(Tor Wager)准教授は「現在、痛みやその他の感情を測る上で臨床的に許容できる方法は、人にどう感じるか聞くしかない」と指摘する。 研究チームは被験者114人を対象に、左前腕に「温かい」から「熱い」までの熱を加え、磁気共鳴画像装置(M

    「どのくらい痛いか」が脳スキャンで計測可能に、「心の痛み」も調査 米研究
  • 南極氷底湖で「新種バクテリア」発見か、露チーム

    南極・ボストーク基地(Vostok Station)前で、氷底湖のボストーク(Vostok)湖への到達を記念して撮られた露調査チームの写真(2012年2月5日提供)。(c)AFP/ARCTIC AND ANTARCTIC RESEARCH INSTITUTE PRESS SERVICE 【3月8日 AFP】ロシアの科学者らが南極の氷底湖、ボストーク(Vostok)湖から採取した水の中から、全く新種のバクテリアを発見したとロシア通信(RIA Novosti)が7日、報じた。 ペテルブルク核物理学研究所(Petersburg Nuclear Physics Institute、PNPI)遺伝学研究室のセルゲイ・ブラト(Sergei Bulat)氏(遺伝学)によると、見つかったバクテリアのDNAは現在確認されている地球上のどのバクテリアとも異なっていたという。 「われわれは、この生命体が『未分類

    南極氷底湖で「新種バクテリア」発見か、露チーム
  • チャベス大統領死去、7日間の服喪を宣言

    ベネズエラの首都カラカス(Caracas)でウゴ・チャベス(Hugo Chavez)大統領の死去を知り、同大統領のポスターを掲げる女性(2013年3月5日撮影)。(c)AFP/JUAN BARRETO 【3月6日 AFP】ベネズエラの首都カラカス(Caracas)では5日、ウゴ・チャベス(Hugo Chavez) 大統領死去の報に涙を流す同大統領の支持者の姿が見られた。チャベス大統領の当の病状を公表するよう政府に求めて道路を占拠していた野党系の学生たちの持ち物に同大統領の支持者らが火を放つ場面もあった。 ベネズエラのエリアス・ハウア(Elias Jaua)外相は、国として7日間喪に服すると宣言するとともに、チャベス大統領の追悼式を8日朝に実施すると発表した。追悼式には外国の首脳も招く。チャベス大統領の遺体は6日から3日間、軍の士官学校に安置されるが、最終的な埋葬場所はまだ決まっていないと

    チャベス大統領死去、7日間の服喪を宣言
    Gln
    Gln 2013/03/06
  • 遠く離れたラットの脳を接続、米・ブラジル間で成功

    英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された2匹のラットの脳をつなげ、信号を送受信する研究の画像(2013年2月27日提供)。(c)AFP/NATURE/Katie Zhuang, Laboratory of Dr. Miguel Nicolelis, Duke University 【3月4日 AFP】複数の頭脳をつなぎ合わせて「スーパー脳」を創造する試みとして、遠く離れた北米と南米の実験室にいるラットの脳を電極でつなぎ、片方のラットが覚えたことを別のラットに伝えることに成功したという。2月28日の英科学誌ネイチャー(Nature)系オンライン科学誌「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」に報告が掲載された。 ラットの大脳皮質に電極を埋め込み、南米ブラジル・ナタル(Natal)の研究機関にいるラットから米ノースカロライナ(North Carolina)

    遠く離れたラットの脳を接続、米・ブラジル間で成功
  • 抗不安薬の排水混入で魚の性格が一変、大胆に 米学会発表

    淡水魚の一種ヨーロピアンパーチ(撮影日不明)。(c)AFP/Bent Christensen/American Association for the Advancement of Science 【2月15日 AFP】排水に混入した抗不安薬によって、自然環境にすむ魚の性質が大胆になり反社会性が高まることが分かったと、スウェーデンの研究チームが14日に発表した。深刻な生態学的結果を招きかねないと警鐘を鳴らしている。 スウェーデンのウメオ大学(Umea University)の研究チームは、抗不安薬のオキサゼパム(Oxazepam)製剤にさらされた淡水魚の一種パーチが、群れを離れて1匹だけで生きる傾向が高くなることを発見した。オキサゼパムは他のさまざまな薬剤と同様、人間の排泄物に含まれて自然環境に排出される。 15日の米科学誌サイエンス(Science)に掲載される論文で、主著者である生態学

    抗不安薬の排水混入で魚の性格が一変、大胆に 米学会発表
  • 「金の卵」生む細菌を発見、研究

    米カリフォルニア(California)州ジェームズタウン(Jamestown)で展示される塊金(2011年4月29日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/David Paul Morris 【2月4日 AFP】水に溶けた状態の金を、微少な塊金に変える細菌を発見したとの研究が、3日の英科学誌「ネイチャー・ケミカルバイオロジー(Nature Chemical Biology)」で発表された。 「デルフチア・アシドボランス(Delftia acidovorans)」は小さな塊金の表面で頻繁に見つかる細菌。科学者らは、この細菌が金の表面に存在する理由について、金の固体化に関与しているのではないかと考えていた。だが、有毒な金イオンをどのように固体化しているのかについては分かっていなかった。 この答えを、カナダの研究チームが発見した。細菌が分泌する代謝物が、細菌自体を有毒な金イオ

    「金の卵」生む細菌を発見、研究
  • 妊娠中に特定の抗てんかん薬投与、子どものIQが標準以下に 研究

    フランス・ナント(Nantes)の学校の授業風景(2011年9月5日撮影、資料写真)。(c)AFP/FRANK PERRY 【1月23日 AFP】妊娠中に抗てんかん薬「バルプロエート」を使用すると、生まれた子どものIQ(知能指数)に長期的に悪影響を及ぼすことが分かったとする研究が、23日の英医学専門誌「ランセット・ニューロロジー(Lancet Neurology)」に掲載された。以前の調査で、バルプロエート投与が生まれた子どもの認識能力に悪影響を及ぼすことが分かっていた。 研究は米エモリー大学(Emory University)のキムフォード・メドー(Kimford Meador)氏が1999年10月から2004年2月にかけて実施。バルプロエート、またはカルバマゼピン、ラモトリジン、フェニトインのいずれかの抗てんかん薬を妊娠中に使った女性305人を対象に調査を行った。1回目の調査では米国と

    妊娠中に特定の抗てんかん薬投与、子どものIQが標準以下に 研究
    Gln
    Gln 2013/01/24
    「妊娠中に葉酸をとることで、妊婦のIQの数値が向上する可能性 もあると述べた。」
  • 古代エジプトの王殺し、科学技術で3000年の謎解ける

    ラムセス3世(Ramses III)のミイラ(2012年12月17日提供)。(c)AFP/EURAC/Catalogue Catalogue général des antiquités égyptiennes du Musée du Caire: The Royal Mummies Le Caire : Imprimerie de l'Institut français d'archéologie orientale, 1912 Catalogue General Antiquites Egyptiennes du Musee du Caire 【12月18日 AFP】(写真追加)古代エジプトで神とあがめられた「最後の偉大なファラオ(王)」、ラムセス3世(Ramses III)は後継者争いのさなか、暗殺者に喉をかき切られて最期を迎えた――科学者たちが17日、3000年前の王家の殺人事件

    古代エジプトの王殺し、科学技術で3000年の謎解ける
  • 米ノーベル賞科学者が人種差別発言、所属研究所から職務停止処分

    ロンドン(London)の科学博物館で、記者会見に先立ちDNAモデルを見つめるジェームズ・ワトソン(James D. Watson)博士(2005年5月20日撮影)。(c)AFP/ODD ANDERSEN 【10月20日 AFP】DNAの二重らせん構造の発見が認められ1962年にノーベル医学生理学賞を受賞した米科学者ジェームズ・ワトソン(James D. Watson)博士は19日、英紙とのインタビューで人種差別的な発言を行い騒動を巻き起こしたことを受け、予定されていた英国での新著発売記念ツアーを中止し帰国した。また、博士が所属する研究所は、博士の職務停止を決定した。 同博士は滞在していたロンドン(London)で、英サンデー・タイムズ(Sunday Times)紙とのインタビューを行ったが、そこでの人種差別的発言が騒動を巻き起こしたため、ツアーを中止し、帰国した。ワトソン博士の新著出版元

    米ノーベル賞科学者が人種差別発言、所属研究所から職務停止処分
  • 「ロンサム・ジョージ」は独りじゃなかった!DNA分析で判明 国際ニュース : AFPBB News

    ガラパゴス諸島(Galapagos Islands)のサンタクルス島(Santa Cruz Island)にある繁殖センターで暮らしていたピンタゾウガメの「ロンサム・ジョージ(Lonesome George)」(2009年3月18日撮影)。(c)AFP/Rodrigo BUENDIA 【11月22日 AFP】今年6月に死んだ南米エクアドル沖のガラパゴス諸島(Galapagos Islands)のゾウガメ「ロンサム・ジョージ(Lonesome George、独りぼっちのジョージ)」は、実は独りぼっちではなかったと、ガラパゴス国立公園管理局(Galapagos National Park Service)が21日、発表した。ジョージと類似した遺伝形質を持つゾウガメが少なくとも17頭、ガラパゴス諸島に生息しており、ジョージと同じ属の個体もいる可能性があるという。 ジョージは1972年にピンタ島(

    「ロンサム・ジョージ」は独りじゃなかった!DNA分析で判明 国際ニュース : AFPBB News
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    Gln 2012/11/22
  • 「若かりしモナリザ」の肖像、ダビンチ作品との鑑定結果

    (右)イタリア・ルネサンス期の芸術家レオナルド・ダビンチ(Leonardo da Vinci)の作品と認定された「アイルワースのモナリザ(Isleworth Mona Lisa)」(2012年9月27日撮影)と、(左)仏パリ(Paris)のルーブル美術館(Louvre Museum)に所蔵されているダビンチの名画「モナリザ(Mona Lisa)」(2005年4月5日撮影)。(c)AFP/Mona Lisa Foundation 【9月28日 AFP】(写真追加)イタリア・ルネサンス期の芸術家レオナルド・ダビンチ(Leonardo da Vinci)が描いた世界で最も有名な絵画「モナリザ(Mona Lisa)」──その若かりし姿を描いたとされる肖像画「アイルワースのモナリザ(Isleworth Mona Lisa)」について、スイス・チューリヒ(Zurich)のモナリザ財団(Mona Lis

    「若かりしモナリザ」の肖像、ダビンチ作品との鑑定結果
  • 子どもの遺伝子の新たな変異、父親の年齢高いほど発生

    【8月23日 AFP】子どもの遺伝子変異で親から受け継いだものではない、まったく新たな変異が起きる最大の要因は、受胎時の父親の年齢にあるとする研究論文をアイスランドのゲノムデータ企業「デコード(deCODE)」などのチームが22日、英科学誌ネイチャー(Nature)に発表した。 アイスランド、デンマーク、英国の共同チームは、親の遺伝子にはないゲノム配列の変化を見つけるために、両親と子どもの親子3人計78組と対照群数百組のゲノム解析を行った。その結果、遺伝子に起こる新生突然変異の発生率の増加は、要因の97.1%が受胎時の父親の年齢にある可能性が示された。一方、新生突然変異の発生率の増加と、受胎時の母親の年齢には関連は見いだされなかった。 論文の分析部分を執筆した米ミシガン大(University of Michigan)のアレクセイ・コンドラショフ(Alexey Kondrashov)氏によ

    子どもの遺伝子の新たな変異、父親の年齢高いほど発生
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    Gln 2012/08/24
  • アルツハイマー病防ぐ遺伝子変異発見、認知機能維持にも

    フランス西部カラントワール(Carantoir)の病院で、ガウンを握るアルツハイマー病患者の手もと(2008年2月22日撮影、文とは関係ありません)。(c)AFP/FRED TANNEAU 【7月13日 AFP】欧米の研究チームが英科学誌ネイチャー(Nature)に、アルツハイマー病を防ぐ働きがあると考えられる遺伝子変異を発見したと発表した。欧米では60歳以上の人の5%以上が認知症を患っているとされ、そのうち3分の2がアルツハイマー病によるものだという。 研究チームが発見した遺伝子の変異は「A673T」と呼ばれ、アルツハイマー病に限らず高齢による認知機能低下も予防するという。 今回の論文の主著者で、アイスランドのゲノムデータ企業「デコード(deCODE)」の最高経営責任者(CEO)、カリ・ステファンソン(Kari Stefansson)氏はAFPの取材で次のように語った。 「これは、アル

    アルツハイマー病防ぐ遺伝子変異発見、認知機能維持にも
  • 脳の学ぶ過程を模倣、グーグルが人工ニューロンを研究

    米カリフォルニア(California)州サンフランシスコ(San Francisco)で、米グーグルGoogle)の記者会見前にノートPCを開く同社従業員(2012年6月6日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Justin Sullivan 【6月29日 AFP】米グーグルGoogle)は26日、コンピューターに人間の脳の学習過程を模倣させるプロジェクトの研究成果を発表した。 人間の脳の神経結合を模倣したアルゴリズムを搭載するコンピューターに、米動画サイトのユーチューブ(YouTube)の動画をしばらく見せたところ、動物の「ネコ」を認識するようになったという。グーグルのフェロー、ジェフ・ディーン(Jeff Dean)氏と、客員研究員のアンドリュー・ング(Andrew Ng)氏がブログで明らかにした。 「私たちは、動画中に共通する物体をコンピューターが学習するのではないかと

    脳の学ぶ過程を模倣、グーグルが人工ニューロンを研究