前回につづき、わたしなりのiPadの利用シチュエーションについて、学校・ビジネスシーン・高齢者などに向けて考察を進めたいと思う。 <9>学校での勉強ツールとして 検索できて画像・動画で結果を得られる。それを元にレポートを書き、それをメール添付して送信できる。小中学校での利用も可能となり板書する時間の浪費を省き観察し考察することに時間をシフトできると考えられる。ここが(業務仕分けでカットされた)電子黒板とは違うところではないだろうか。利用価値が2乗倍に膨らむはずだ。 動きや音と融合された情報は脳が3次元で記憶してくれるため効率的である。電子黒板をうまく使った学習塾も登場しIT利用教育の効果は証明されつつある。パソコンをワープロとしてしか使っていない先生達はいかに五感に訴える教材を作って子供の脳に叩き込むのかの工夫が必要とされていく。そのためには「教材作成アプリ」は必要だが、子供達に背を向けて