先週末に赤い彗星のごとく突如としてリリースされた「Google日本語入力」(以下、Google IME)を使ってみました。 私はWindows 2000の時点でWindowsに付属するIME(以下、MS IME)に見切りをつけて、ATOKに乗り換えています。それ以来、ずっとATOKを使ってきました。 Google IMEの感想を一言でいうと、ベータ版でありながらプログラム自体の完成度はすでに十分高いです。ただし、辞書が流行語優先というか、日本語に対するポリシーがないと言うか、Webで集めた頻度順でできているようで、どうにも気持ち悪いところがあります。 まずは、お約束の変換テストから。 「きしゃのきしゃがきしゃできしゃした」は一発で「貴社の記者が汽車で帰社した」に変換できます。 「にわにはにわにわとりがいる」は、入力サジェスト機能により「にわには」まで入力したところで、すでに「庭には二羽ニワ