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ブックマーク / number.bunshun.jp (4)

  • 落合博満“夫人”が明かした「睡眠導入剤っていうのかしら…落合も私も毎晩飲んでいるの」11年前、番記者が見た“落合中日が終わる予兆”(鈴木忠平)

    中日ドラゴンズで監督を務めた8年間、ペナントレースですべてAクラスに入り、日シリーズには5度進出、2007年には日一にも輝いた落合博満。それでもなぜ、彼はフロントや野球ファン、マスコミから厳しい目線を浴び続けたのか――。12人の男たちの証言から、異端の名将の実像に迫る『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』が7刷10万部とベストセラーになっている。 そのなかから、2010年の和田一浩の場面を紹介する。2年前に西武から中日に移籍し、この年セ・リーグ最優秀選手になった和田。中日もペナントレースを制する。しかし落合中日が終わる“予兆”を番記者だった筆者は感じていた(全2回の2回目/前編から続く)。 2010年の夏は記録的だった。気象庁は統計を開始して以降の113年間で、平均気温が最も高いことを発表した。 何が起こってもおかしくない猛暑のなか、セ・リーグは巨人と阪神、中日が微妙な距離を

    落合博満“夫人”が明かした「睡眠導入剤っていうのかしら…落合も私も毎晩飲んでいるの」11年前、番記者が見た“落合中日が終わる予兆”(鈴木忠平)
    Gln
    Gln 2021/11/04
  • 落合博満からいきなり「お前は競争させねえからな」13年前、中日に移籍してきた和田一浩が感じていた“落合の怖ろしさ”(鈴木忠平)

    中日ドラゴンズで監督を務めた8年間、ペナントレースですべてAクラスに入り、日シリーズには5度進出、2007年には日一にも輝いた落合博満。それでもなぜ、彼はフロントや野球ファン、マスコミから厳しい目線を浴び続けたのか――。12人の男たちの証言から、異端の名将の実像に迫る『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』が7刷10万部とベストセラーになっている。 そのなかから、2010年の和田一浩の場面を紹介する。この2年前に西武から中日に移籍。この年、セ・リーグ最優秀選手になった和田が感じていた“落合の怖ろしさ”とは(全2回の1回目/後編へ)。 中日ドラゴンズの一行を乗せた大型バスは、夜の中央道を西から東へ向かっていた。 和田一浩は後部座席に火照った体を沈めていた。車内はほどよく冷房が効いているというのに、足先に不気味な熱と疼きがあった。バスの振動よりも速く強く、左足親指の付け根が脈打って

    落合博満からいきなり「お前は競争させねえからな」13年前、中日に移籍してきた和田一浩が感じていた“落合の怖ろしさ”(鈴木忠平)
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    Gln 2021/11/04
  • <SF作家の「自転車」論> 高千穂遙 「体型も作風も変わった」(柳橋閑)

    より速く、より遠くへ――何が彼らを掻き立てるのか。 自転車を偏愛する3人がちょっとマニアな楽しみ方を 教える“私の「自転車」論”。 3人目は、自転車マニアの間で知られた存在である SF作家の高千穂遙さん。こだわりのコレクションを披露します。 椎間板ヘルニアでオートバイやスキーをやめて以来、書斎にこもる生活が続いていた高千穂遙さん。50歳の健康診断で肥満、高脂血症、高血圧で生活習慣病の一歩手前と診断された。そんなとき出会ったのが自転車だった。 ◇    ◇    ◇ 健康診断の結果を見て焦っていたとき、疋田智さんの『自転車生活の愉しみ』を読んで、「そうか、自転車があった!」と気づいたんです。椎間板ヘルニアのせいでランニングなどはとても無理。でも自転車なら大丈夫だと。 最初はクロスバイクやスポルティーフに乗っていたんですが、どうも物足りない。そこで思い切って、アームストロングが乗っていたトレッ

    Gln
    Gln 2016/03/29
  • 中学2年、川崎がイチローを知った日。「大体おかしいじゃん、カタカナだし」(川崎宗則)

    川崎宗則が昨年の7月11日にヒーローインタビューで発した「See you tomorrow」という言葉は、あまりにキュートだと世界中にファンを生んだ。 「メジャーで最も愛される日人選手」こと、川崎宗則選手。 苦労は表に出さず、苦しい時こそ前にでる。 そんな、野球小僧の人生論がになりました。 3月26日発売の『逆境を笑え 野球小僧の壁に立ち向かう方法』より、 Number Webでは特別に、イチロー選手との出会いの項を公開します。 小学生から中学2年まで、おれは右バッターだった。 右利きだったし、右で打つのが当たり前だと思ってたからね。小学生のときは、ランニングホームランも打ったし、ヒットもけっこう打ててたと思う。 それが中学に入ったら、先輩たちより打球が遠くへ飛ばないことに気づいた。みんな体が大きいのに、おれは細くて、背もそんなに高くなかったから。中学1年のときは、バットが重くて、振れ

    中学2年、川崎がイチローを知った日。「大体おかしいじゃん、カタカナだし」(川崎宗則)
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