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外国人として史上初の2000本安打を達成したラミレス。その明るい人柄でファンからも愛されている(写真: 時事) ビジネスマンにとって、人事異動はキャリアの行方を左右する転機になる。 希望どおりの部署に配属された者なら、新天地に高いモチベーションで臨むことはたやすいはずだ。しかし、左遷的な意味合いの配置転換をされた場合、やる気をなくし、新たな同僚を下に見てしまうこともあるだろう。 【詳細画像または表】 そういったわなにはまらないためには、どうすればいいのか。その心構えを教えてくれるのが、2013年4月6日、日本球界で外国人選手として史上初めての通算2000本安打を達成したアレックス・ラミレス(DeNA)だ。 「日本でおカネをもらって、1年でアメリカに戻ろう」 ベネズエラ出身のラミレスは2001年、短期間の“出稼ぎ”でヤクルトに移籍した。 ほとんどの外国人選手にとって、日本球界への移
今後数年でソニー、Kobo、Barnes & Nobleが存在感を失っていく可能性があるが、今日はその理由を探っていこう。 ソニーとKoboは現在のハードウェアおよび電子書籍販売のビジネスモデルに大きな問題を抱えている。意味のあるコンテンツと買収を欠いており、両社は競合に大きく遅れを取っている。昨今、顧客ロイヤルティーと信頼を獲得する手段として電子書籍を提供するだけではもはや不十分だが、ソニーとKoboは実質的にコミュニティーを持たず、コンテンサーチ機能でも遅れを取っている。今後数年でソニー、Kobo、Barnes & Nobleが存在感を失っていく可能性があるが、今日はその理由を探っていこう。 先週、米Amazon.comは書籍コミュニティーサイト「GoodReads」を買収した。今年はじめ、Amazonは音声認識システムIvonaも買収している。さかのぼれば、Amazonは2008年、
角川グループの持ち株会社・角川グループホールディングスは3月28日、10月1日付けで9子会社を吸収合併し、社名を「KADOKAWA」に変更して事業会社化すると発表した。6月22日予定の定時株主総会で正式決定する。 今後は「KADOKAWA」が自ら出版・映像・版権・デジタルコンテンツ事業などを展開していく。外部環境に迅速かつダイナミックに対応し、収益力向上、機動的な新規事業の展開を加速させるためにIP(コンテンツ)・ID(顧客)を1つの会社に統合・結集する組織再編が必要と判断したという。 吸収するのは、角川書店、アスキー・メディアワークス、角川マガジンズ、メディアファクトリー、エンターブレイン、中経出版、富士見書房、角川学芸出版、角川プロダクション──の連結子会社9社。各社は吸収合併で解散し、「ブランドカンパニー」(BC)として再編される。
2週間で150万円の臨時収入 例えば、クリスマスが2週間後に迫っているのに、恋人がいない。こんなとき、「どうやって恋人を作ろう?」という前提で考えたりするものですが、僕の友達は、こんなふうに考えたんです。 – 「クリスマスシーズンをどうやって楽しく過ごそう?」 こう考えれば、仮に恋人がいなくたって、楽しく過ごせればいいわけですからね。そこで彼はどうしたか? なんと、街のカップルたちを喜ばせようとしたんです! 12月になると、イルミネーションがともり、クリスマスモードのカップルたちが街にあふれます。そこに、もうひとり友達を誘って、サンタのぬいぐるみを着て「一緒に写真をとりませんか?」と街頭に立ったのです。 当時、携帯電話がない時代ですから、写真はポラロイドカメラに写して、その場でさしあげます。恋人たちはサンタと一緒に記念の写真が撮れて大喜び。でも、一番大喜びしたのは僕の友達です。 このポラロ
近頃のティーンエイジャー(13~19歳の若者)がバーチャルな時間をどこで過ごしているのかを知りたければ、彼らがスマートフォンを使っているところを観察すれば良い。彼らの世界は、大人が高度な写真サービスの1つであると誤解している「Instagram」アプリケーションや、どう見てもMark Zuckerberg氏のソーシャルネットワークほどは古風でないほかのアプリを中心に回っている。 Facebookの最大の課題の1つはそこにある。世界中に10億人以上のユーザーを抱え、売り上げを増やすという暗黙の使命を帯びているFacebookは、あまりにも複雑かつ危険で、そして何よりも、あまりにも多くの保護者が利用しているため、ティーンエイジャーが切望するデジタル世界での自由や解放感を与えるのが難しくなってしまった。 トゥイーン(8歳~12歳の子ども)とティーンエイジャーにとって、Instagram、そして最
iPhone用最強Gmailアプリとして話題になった『Mailbox』。さらに注目を集めたのは2013年3月15日、リリース元であるOrchestra社をDropboxが買収したことです。 今回の買収で、Dropboxは何を得ることになるのでしょうか。ユーザー数の増加や機能性の向上を図っているのは明らかですが、Mailboxを身内にいれることでどうするつもりなのでしょうか。米誌「Forbes」のこの記事ではTomio Geron氏が、GoogleドライブやAppleのiCloudのように、Dropboxも自社のストレージ機能と他のサービスをより深く連携させたいのではと考察しています。別に今回の買収でDropboxが新たなメールサービスをはじめるというわけではなく、Mailboxの機能「Gmailで送られてきたファイルをDropboxで管理する」のような、ファイル共有時の「メール」との連携を
「日本のマンガ出版社が連携して海外展開を目指」したJ.Manga.comは3月14日、コンテンツの販売(3月13日)、閲覧(5月30日)の全てを停止すると発表した(→サイトの告知)。集英社、小学館、講談社など国内出版社39社からなるデジタルコミック協議会の協賛の下、凸版印刷の関連会社であるビットウェイが2011年8月に設立したこの事業は、わずか1年半で潰え去った。米国を中心とした世界のファンに「電子書籍の悪夢」と「クールジャパンの寒い現実」という結果を残して。これも想定の範囲内だったのだろうか。 クール・ジャパンに冷や水 残余のストア・クレジットはアマゾンのギフトカードで払い戻し。5月30日をもって購入済のコンテンツは失われるがダウンロードは許されない。印刷版すら手許に残らない。「誠に遺憾に存じます。」とお知らせは述べている。 こういう事業は、多数の協賛を得て、鳴り物入りで喧伝された事業ほ
環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の交渉において米国通商代表部(USTR)が他の交渉参加国に対して著作権保護期間の延長や非親告罪化を強硬に主張していることに対して反発が広がっている中、その米国から驚くべきニュースが飛び込んで来ました。 20日にも議会に対して「著作権保護期間短縮」を要請? IT系ニュースサイト『techdirt』が15日付で「特報」として配信した記事によると、米国議会図書館著作権局が20日(日本時間21日)にも下院の法務小委員会に対して現行の著作権法を全面改正するよう要請する見通しであるとされているのですが、その要請において目玉と位置付けられているのが“ミッキーマウス法”の別名で知られる1998年成立の著作権延長法(CTEA)を廃止して保護期間を短縮することだと言うのです。 CTEAは1998年にディズニーを筆頭とする米国コンテンツ作業のロビイング攻勢によって成立し、そ
2010年に始まった4コマ漫画ブログ『中国嫁日記』は、40代のオタク日本人が、中国からやってきた20 代のお嫁さんとの日常生活を描く、1日7万人が訪れる人気ブログだ。ブログが書籍化された『中国嫁日記』(エンターブレイン)は1、2 巻累計で50 万部を突破し、最新刊『月とにほんご中国嫁日本語学校日記』(アスキー・メディアワークス)も発売1カ月を待たずして3刷15万部と好調だ。 その著者である漫画家でイラストレーターの井上純一氏は、フィギュアを製造する玩具会社を経営する社長でもある。経営者としてもつきあい続けている中国という国について、井上氏が語った。 * * * ――中国からやってきたお嫁さん、月(ゆえ)さんの旦那さんになる前から始まった、玩具会社社長としての中国とのおつきあいは、どのくらい前からになるのでしょうか? 井上:中国と仕事で関わるようになったのは5 年ぐらい前からです。業界のなか
これから書くのはアメリカのAmazon.comでの話です。ただ、日本のAmazonでも根本は同じだと思うので、どこかの誰かが同じ轍を踏まないようメモとして書いて…Amazonにふっかけられそうになったので、ウィッシュリストを使うのをやめた。 | motoraji Blog これから書くのはアメリカのAmazon.comでの話です。ただ、日本のAmazonでも根本は同じだと思うので、どこかの誰かが同じ轍を踏まないようメモとして書いておきます。 内容は、ほぼタイトルで表してますが「Amazonで買おうとしていたある商品が突然、相場の何倍もの値段になって困った」というお話です。 ひと晩寝かしたら、値上げされてました。 特に隠す必要もないので紹介しますが、僕が買おうとしていたのはこの商品。 ちょっとマニアックな工具なので、普通の人には必要性がわからないかもしれませんが…それはともかく、これが欲しか
Google Reader終焉の理由を勝手な予想で書く Google Reader終焉の理由?RSSの終焉?違うと思う。 海外の記事を見れば、混乱が起きているのがわかると思う。 どうしてって?ぼくの妄想の中での理由は簡単だ。 After Schmidtだから。 After Schmidtとはなにかというと、前のCEOであるEric Emerson Schmidtというジィサンがやめた後の Googleのことだ。彼が退任する少し前から、非常にステークホルダーの意向がものすごい強い会社になった。 それだけだ。だから、ぼくは全く驚かない。 「google waveを切って、google plusに力を注いでいる」 というのが、 今のGoogleのすべてを反映していると思う。 #google plusはアレだけど、Hangoutsはすばらしいと思う。 Googleらしさよりも、大人の事情を優先する
蛯谷敏 日経ビジネス記者 日経コミュニケーション編集を経て、2006年から日経ビジネス記者。2012年9月から2014年3月まで日経ビジネスDigital編集長。2014年4月よりロンドン支局長。 この著者の記事を見る
「電子書店が閉じても、買った本を読み続けられるよう」 eBookJapan、楽天「Raboo」難民を“お助け” Rabooで購入した書籍代金の相当額のeBookポイントをプレゼントする「電子書籍お助けサービス」がスタート。電子書籍を安心して利用してもらうため、電子書店が閉じても購入した本を継続して読める環境を提供する。 電子書籍販売サイト「eBookJapan」を運営するイーブックイニシアティブジャパンは11月5日、来年3月末にサービス終了予定の電子書籍販売サイト「Raboo」(楽天が運営)ユーザー向けに、Rabooで購入した書籍代金の相当額のeBookポイントをプレゼントする「電子書籍お助けサービス」を始めた。電子書籍サービスを安心して利用してもらうため、電子書店が閉じても購入した本を継続して読める環境を提供する。 Rabooをパナソニック端末「UT-PB1」で利用しているユーザーが対象
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