昨年にわかに盛り上がり、その人気が定着した感のあるUMPC(ネットブック)。大手パソコンメーカーも「見過ごせない」とばかりに続々参入している。 が、ちょっと待った! 昔からこのジャンルにいた「あの」マシンを忘れていないか? そう、富士通の「FMV-BIBLO LOOX U」である。 最新モデルである「FMV-BIBLO LOOX U/C30N」は、Atom Z520(1.33GHz)とWindows XP Home Editionという構成で、FMトランスミッターを省くなどの仕様変更により、従来モデルよりさらなる低価格化を実現。同社の直販サイト「WEB MART」ではなんと7万円台(キャンペーンによるクーポン適用で6万円台!)で購入できる。 タブレットPCにもなるミニノート ミニノートと言えばネットブックという、昨今の流行より遙か以前に存在していた富士通のLOOXシリーズ。まだノートパソコ
発売中 価格:オープンプライス 富士通のコンバーチブル型UMPC「FMV-BIBLO LOOX U」に新モデルが登場する。従来モデルは、インテルが提唱するUMPCプラットフォーム「Intel Ultra Mobile Platform 2007」に準拠した仕様となっていたが、今回新たに登場した「FMV-BIBLO LOOX U/B50N」(以下LOOX U/B50N)では、CPUにAtomプロセッサ、チップセットにPoulsbo(コードネーム)を採用する、Centrino Atom準拠のプラットフォームへと変更されている。 今回、いち早くLOOX U/B50Nを試用する機会を得たため、仕様面を中心に紹介していこう。ただし、今回試用したLOOX U/B50Nは開発途上版であったため、ベンチマークテストは行なっていない。また、一部製品版と仕様の異なる部分がある可能性もあるため、あらかじめご了承
今回発表されたUMPC「LOOX U」(U/B50)では、「Centrino Atom」プラットフォームの採用でシステムパフォーマンスの強化が図られているが(関連記事)、それ以上にこだわりを感じるのが使い勝手の工夫。 特にキーボードは打ちやすいように改良されたという。UMPCで夢のタッチタイピングを実現できるのか、非常に気になるところ。少し細かく見ていこう。 5段から6段配置になったゆとり 最大の変更は従来の5段・56キーから6段・68キーに変更されたこと。従来は「Delete」キーや「Tab」キーなどはFnキーを押しながらの入力となっていたが、キー数が増えたことでこれらが単体のキーとして用意されている。 また、従来はファンクションキーはすべてFnキーと同時押しだったが、U/50BではF1~F6までのキーを単独で入力できるようになった(F7~F12まではFnキーとの組み合わせで入力)。 左
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