パソコン遠隔操作事件で、真犯人を名乗る人物が東京西部の雲取山に埋めたとメールで告白していた記録媒体が、今月16日、告白通り、山頂付近で見つかっていたことが捜査関係者への取材でわかった。 捜査関係者によると、記録媒体は、メールに添付された画像と同様のUSBメモリーで、透明のポリ袋に入った状態で土の中から見つかった。神奈川・江の島の猫の首輪に取り付けられていた電子記憶媒体とほぼ同じ内容のファイルが含まれていたという。 メールは今年元日、20を超える報道機関などに届いた。メールには「事件で使ったウイルスに関するデータが入ったUSBメモリーを雲取山に埋めた」との記載があり、捜査本部がその日のうちに捜索したが、見つからなかった。捜査本部は雪解けを待って再度、捜索していた。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料会員登録はこちら