スイッチング・ハブ導入の勘どころ「前編:まずは、スイッチング・ハブの基本機能を知ろう」では、スイッチング・ハブを導入する際に必要となる基礎知識を解説した。後編では、ギガビット・クラスの機能に加え、スイッチング・ハブの選択のコツを紹介する。 スイッチング・ハブの機能(ギガビットクラス) GBIC(Giga-Bit Interface Converter) ギガビット以上のイーサネット規格をサポートするスイッチング・ハブでよく見られるのが、「GBIC」というインターフェイス・モジュールだ。ギガビット・イーサネットには1000BASE-SX/LX/Tなどの複数のインターフェイスが存在するが、GBICでその違いを吸収することで、インターフェイスの構成を変更したり、既存ケーブリングのままスイッチング・ハブなどのアップグレードが可能になる。 全二重通信と半二重通信 イーサネットでは通常、上りと下りの通
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