FH7000は46V型と40V型の2サイズモデルのみをラインナップするシリーズで、他シリーズと比べて画面バリエーションが少ない。これは最も売れ筋の40V型と46V型にサイズを絞った変わりに、カラーバリエーションで展開させた商品のためなのだという。そのためFH7000には「デザインコンシャス・モデル」(デザイン重視モデル)というキャッチコピーが与えられている。 カラーバリエーションは3色。銀系のアルミナス・シルバー、赤系のカッパーレッド、青系のブルーブラックで、今回評価したのはカッパーレッドモデルになる。実機を見た感じではアルミナスシルバーは白に近いイメージ、ブルーブラックは黒に近いイメージで、カッパーレッドは茶に近いイメージとなる。 デザイン重視ということで、色だけでなく、外観デザインもZH/Zシリーズよりも洗練されている印象だ。まず画面の額縁部が狭く表示面が本体一杯に広げられているような