『世界で3000億円を売り上げた日本人発明家のイノベーション戦略』(上野隆司、朝日新聞出版)の著者の肩書は「医薬発明家」。日本人として初めて、アメリカで創薬系バイオベンチャーを起業し、ナスダック上場を果たしたという人物です。本書にはそのプロセスが綴られているわけですが、まず心に響いたのは、序文の「はじめに」に記されていた次の一文でした。 皆さんには、必ず得意分野があるはずです。その分野を見つけ出し、信念を持って夢を追いかけたい、追い続けたい──そんな思いを抱いている人たちのヒントになればと、この本を書きました。 (2ページより) 興味深く読み進めることができたのは、ここに自慢話のたぐいとは違う誠実さを感じたから。第5章「10年後に輝くために今できる7つのこと」を紹介します。 1.得意なところで勝負して、不得意なところでは勝負をしない(158ページより) 「偶然をあてにできるほど、人生に与え
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