スマートフォンに代表されるように、私たちの周囲には、ウェアラブルやIoTの製品がますます増えています。こうした電気機器と切っても切り離せないのが、充電の問題。とても便利なスマートフォンですが、充電が切れてしまえば全く使い物になりません。そこには、当たり前過ぎて、私たちが見過ごしてしまっている「不便」があります。 そんな課題に着目し、解決を試みるのが、ワイヤレス電力の「Cota(コタ)」です。その場にいるだけで電子機器が自動的に充電される世界。スマホを含むデバイスから、バッテリーアイコンそのものをなくすことを目指しています。TechCrunch Tokyo 2014でも登壇した、Cotaを手掛けるオシア社の創立者でCEOのHatem Zeine(ハッテム・ゼイン)氏にお話を伺いました。