講義資料
OpenFlowは、これまでネットワーク機器が個々に行っていたプロトコルの処理を、サーバ上のソフトウェアなどによって集中的に制御できる技術です。これはある意味で、これまでスイッチやルータなどの機器それぞれが備えていたインテリジェンスを不要にし、安価なボックスで代替可能にしてしまう“破壊的な技術”であると考えられています。 しかし半年ほど前からこの破壊的な技術についていろんな方から話を聞き、さらに先日の「クラウドネットワーク研究会」などでもあらためて確認したのは、OpenFlowが登場してもネットワーク機器は単なる土管にはならない、新たにファブリック機能が求められる、という方向性です。 ツリー型のトポロジーからメッシュ型へ OpenFlowやあるいはそのほかのSoftware Defined Network(SDN)の技術が普及すれば、たしかにネットワーク機器がそれぞれプロトコルを自律的に処
# dmesg | grep sda sd 0:2:1:0: [sda] 5859442688 512-byte logical blocks: (3.00 TB/2.72 TiB) sd 0:2:1:0: [sda] Write Protect is off sd 0:2:1:0: [sda] Mode Sense: 1f 00 10 08 SSD Cachingの利用に当たって最も気を付けなればならない点は、「SSD Cacheはいつまで有効に保たれているか?」を理解することです。 SSD Cachingはその名の通り、あくまでもディスクのキャッシュとして、SSDが一時的に書き込みを受け付け、逐次、HDDへデータ書き込みを行うことで性能を保っています。SSD Cachingの環境によっては、HDDの性能が、一時的にキャッシュに書き込まれたデータをHDDに書き出すWriteback処理に
フリーミアム万歳!Azure無料化で誰でもタダでWindowsServerをクラウドに持てる時代がやってきた クラウドをタダで使うための方法を2つご紹介したい。 最近めっきりネットおよび各種イベント講演での露出が減りつつあるいさごではあるのだが、 サボっているわけではない。戦局を大きく変えるZ計画を水面下で遂行している。 Z計画:エゥーゴがアナハイムエレクトロニクスと進めた高性能モビルスーツ開発計画。 その成果については今後の発表をお待ちいただきたいのだが、 早速Azureをタダで使う方法その1:特別導入プランの刷新からご紹介しよう。 Azureを利用するためのアカウントを新規に作成する場合に選択可能な0円メニュー、 Windows Azure Platform 特別導入プランの無償枠が変更された。 従来からあったものだが、変更点をかいつまんでいうならば、 XSインスタンスを750時間/月
「ニフティクラウドユーザーブログ」は、移転しました。 自動でページを移動しない場合は、下記のリンクをクリックし、 新しい「ニフティクラウドユーザーブログ」をご覧ください。 今後とも「ニフティクラウドユーザーブログ」をよろしくお願いいたします。 > ニフティクラウドユーザーブログ
2011/02/15 NTTドコモは2月14日、仮想デスクトップサービス「モバイルセキュアデスクトップ」を2月17日に提供開始すると発表した。これはシトリックスのデスクトップ仮想化ソフトウェア「Citrix XenDesktop」を活用したサービス。シトリックスのシンクライアント端末ソフトウェア「Citrix Receiver」がスマートフォンに対応していることを利用し、外出先で安全にドキュメントの閲覧や編集ができることをアピールしている。ただし、このサービスはCitrix Receiverが動く一般的なPCやシンクライアント端末でも利用できる。 仮想デスクトップ環境のサーバは、NTTドコモの管理下にあるデータセンターで動かすため、企業はサーバ構築などの必要なく、ユーザー1人当たりの初期費用と利用料金を支払うだけで、仮想デスクトップ環境をユーザーに使わせることができる。 1アカウントから短
MySQL互換ながら独自のクラウド対応ストレージエンジンを搭載することで、スケーラブルなクラウド対応データベースサービスを実現する「Xeround」(ゼラウンドと発音するようです)が公開ベータを開始したことを明らかにしました。 Xeround MySQL Cloud Database Now on Amazon EC2 in Europe | Xeround MySQL Cloud Database Blog Xeroundはクラウド上のDatabase as a Service(DBaaS)として提供されるため、インストールやセットアップは基本的に不要。無料でベータ公開サービスを利用可能になっています。 MySQL互換のDatabase as a Service XeroundはMySQLのストレージエンジンアーキテクチャの上に構築されており互換性があるため、すでにMySQLを利用してい
クラウドのホスティングサービスは、一定リソースの時間極課金+通信トラフィックの従量課金が一般的です。 CPUやメモリなどのリソースは、1%しか使わなくても100%使っても時間内の料金は同じです。 一方で通信料は使った分だけGB単位などで段階的に課金される仕組みです。 この料金体系では、なるべくリソースを使い切って、且つ通信料を抑えることが最も費用対効果のある利用方法となります。 サーバーからクライアントへのレスポンス、特にブラウザーのロードとレンダリングを高速化させるために、Yahoo!のYSlowやGoogleのPage Speedを使ってチューニングを行うのと同じようなアプローチで、なるべくCPUに仕事をさせて、トラフィックを減らしてみたいと思います。 キャッシュ機能を最大限利用する Expires Apacheのmod_expiresを有効にすることで、レスポンスヘッダーにExpir
[ライブドア]クラウド時代に必要な技術と人材 先月、東京大学本郷キャンパスにおいて情報通信技術教育者合同会議2010が2日間に渡り開催された。 先月、東京大学本郷キャンパスにおいて情報通信技術教育者合同会議2010が2日間に渡り開催された。その中で「クラウド時代に必要な技術と人材」と題し、東京大学情報理工学系研究科特任講師の土本康生氏がモデレータとなり、シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社の村上愼一氏、独立行政法人情報通信研究機構の三輪信介氏、そして筆者を含む3名をパネリストとするパネルディスカッションが催された。そこでクラウドコンピューティングの技術動向や市場構造における現状を踏まえ、どのような能力を持つ人材が今後必要とされていくかという議論が交わされた。そのディスカッションで最終的な結論が出た訳ではないが、パネリスト達の共通認識として、今、必要とされるのはサーバシステムとネットワ
こんにちは、丸山満彦です。いろいろと業務が立て込んでおり、ブログの更新が滞っていますが、気まぐれ日記ということで。。。 夏井先生のブログの記事 ・2010.08.13 現在存在しているリスク評価基準は,パブリッククラウドのリスク評価には使えない で参照しているPROCESSORの記事 ・2010.08.13 The Risks Of The Cloud (CloudAudit & AICPA Independently Tackle Cloud Security Controls) に次のように記載されています。 ===== “A lot of people over time have misused SAS 70 for reasons never intended,” says Amy Pawlicki, the AICPA’s director of business report
プライベートクラウドは、ベンダから主導権を奪還する技術。メインフレームからクラウド化に成功した佐川急便グループのIT戦略 佐川急便を中心としたSGホールディングスグループは、ベンダや事業ごとに作られサイロ化していた200を超えるITシステムを、クラウドに載せ替えつつ効率化するとに成功しています。 SGホールディングスグループのITを担当しているSGシステム取締役の三原渉氏は、プライベートクラウドを、オープン化によりベンダからITの主導権を取り戻す技術だと位置づけ、コスト削減による戦略投資余力の創出という効果をあげているとのこと。 同グループのクラウド戦略を知ることは、これからプライベートクラウドに取り組もうとしている企業の参考になるはずです。6月30日にフューチャーアーキテクトの主催で行われたイベント「クラウドコンピューティング戦略セミナー」から、三原氏の講演内容をレポートします。 ベンダ
先日、SLAが発表され、正式版(Production)となった"Amazon EC2"ですが、それと同時にベータ扱いではありますが、"Windows Server"へ対応したとのことなので、試してみることにしました。 これまでAmazon EC2上で稼動できるOSは、Linuxがメインで、中にはベンダーが保守もしてくれるRedHat Enterprise LinuxやOracleが稼動するAMI(Amazon EC2の仮想OSイメージ)もあったのですが、Windowsが正式に動くこととなり、利用シーンの幅がより大きく広がったのではないでしょうか。 # あ、Linuxだけではなくて、OpenSolarisもありましたね。 というわけで題して、何もないところから5分でWindows Serverを動かすところまで、やってみます。このエントリでは、その方法をチュートリアル形式で紹介します。 前提
このネタはまあ、最近のクラウドバブルの延長でたまに耳にする「クラウドリスク」なる話。実際にこれを予見する似たような動きが出てきたので改めて考えてみることに。。 歴史は繰り返す、MSらしいアプローチ MS、「Office Live Small Business」で方針を撤回--ドメイン更新料を課金へ Office Live Small Businessは中小企業向けのホームページサービスで当初は、ドメインだけでなくサイトのテンプレート、メール、グループウェアなどを含めた無料のサービスでした。ただ、「個人認証の手段」と称してクレジットカードの登録を義務づけており、課金インフラを構築していたので、当初から無料と言いつつも、今回の件は一種の確信犯的な動きかなと感じます。 しかも、「ドメイン」というオンラインビジネス上不可欠な要素を人質にしているのでそう簡単には乗り換えできません。なによりも、「
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く