ニューヨーク市の高校生に対する調査で、過去に性交渉の経験がある生徒のうち、同性と性交渉を 持ったことがあると答えた人が9・3%に上ることが25日、分かった。AP通信が報じた。 2005、07年に同市の高校で実施された調査結果によると、性交渉経験がある男子のうち「相手は 女性のみ」は93・1%、「男性のみ」は3・2%、「両方」が3・7%だった。女子は「男性のみ」88・1%、 「女性のみ」3・2%、「両方」8・7%。全体で同性との性交渉経験があるのは9・3%だった。 また、最近の性交渉でコンドームを使った男子のうち「相手が女性のみ」は79・8%、「男性のみ」が 62・3%だったのに対し、「両方」は44・1%と一番低かった。さらに「両方」のグループは、性交渉を 強いたり暴力を振るうなど「危険な行為」を経験した率が高かった。 http://sankei.jp.msn.com/world/ameri