フィナンシャル・ジャパンさんの企画で、将棋の羽生名人と、文楽界のプリンス、桐竹勘十郎さんとお話する機会に恵まれた。 http://dmdjapan.com/?pid=20310302 http://www.performingarts.jp/J/art_interview/0806/1.html お二人ともその道の第一人者なのだが、共通していたのは将棋や文楽を「仕事」としてではなく、「好きなこと」として捉えていること。 羽生さんは「才能とは、続ける力である」と言われていた。勘十郎さんは「自分ほど人形が好きな人はいないと思う。それが、自分の強み」と言われていた。いずれも、将棋や文楽が好きで好きでしょうがないから、誰よりも優れた業績をあげてこられたのだろう。 このように言うと、「好きなことを仕事にできればいいよなぁ。でも、そんな恵まれた人はほんの一部に過ぎないのでは」という風に思われるかも知れ