今回のベトナム旅行で、私が一番はっとしたのは、ベトナムにおける韓国ブランドの影響力だ。 サイゴンの街中だけでなく、どんなに田舎道を走っていても韓国ブランドのオンパレードだった。 例えば携帯電話。 多くの発展途上国の例に漏れず、ベトナムも固定電話より携帯電話のほうが普及しており、 どんな田舎に行っても、携帯電話が売られている。 そこにはNOKIAとSAMSUNGの字が大々的に出ている。 途上国では当たり前の現実だが、NOKIAとSAMSUNGが携帯電話の代名詞になっているわけだ。 ベトナムのような新興国に売る携帯電話を出してる日本のメーカーが無いのだから仕方が無いが、 何故出してないのかは一考に値する。 一方日本の反撃といえば・・・ というのは冗談ですが(写真は本物)、日本のハイエンド幻想を象徴しているような・・・。 サイゴンの街中にいれば、キヤノンやシャープの大きな看板があり、大きなソニー