なにこれ、楽しい笑。 Ba Ba Dumは実に楽しく学べる語学ゲームだ。 ポップなイラストも素晴らしいが、コンテンツの量が圧倒的なのがさらに素晴らしい。 なんと9ヶ国語、1,500語を5つのゲームで学べるのだ。 どれも説明不要なぐらい直感的で、なおかつイラストの作り込み度合いに気合を感じる。 子どもの学習だったらこれでもういいんじゃないか、と思えるぐらいですな。是非試してみてもらいたい。
CoxheadのAWL (Academic Word list 570words)とは、学術テキストにおいて一般テキストよりも高いテキストカバー率を示す語彙570単語(活用形、派生形を整理したワードファミリー)を集めたものである (Coxhead, A. (2000). A New Academic Word List. TESOL Quarterly, 34(2): 213-238.)。 Academic Wordとあるが専門用語ではなく、分野・専攻を問わずに大学レベルの教科書や専門文献に頻出する単語たちであり、言わば教育のある人にとってのコアボキャブラリー(英語圏の大卒社会人が当然知っている単語)である。 そのため新聞、雑誌、テレビなどのマスメディアで使われることも多く、英語で書かれた新聞についての調査では、頻出順2000語では7割台しかカバーできないが、AWLの570語をプラスすると
『私はこうして◯◯語をマスターした』という本は腐るほど存在する。 しかし、言語学習の研究者によれば、北米では研究者が複数の学習成功者の体験を収集し分析することはあっても、個人の学習履歴を本人が書籍にまとめることはほとんどない。 ヨーロッパではロンブー・カトーの記録などいくつか例はあるが、毎年複数冊が出版される日本のような盛況には程遠いという。 大量の語学学習成功者本は、他にはない貴重なデータ群であると言える。 竹内理(2003)は、この種の著作120冊のうち97冊を入手し、普通の語学学習者の参考となる体験を得られるよう下記の7つの条件を満たすものを選び出し、著作のみでは情報の不足する場合については他の出版物、経歴表、本人への確認などで補完することで学習記録のデータを集め分析した。 最終的に分析対象となったのは69冊、のべ185名(うち16名は重複)となり、対象言語は英語(101名)を筆頭に
今回は題名の件。 先般筆者の元に、大学生と思われる学生さんから英語の学習法についての質問が来た。筆者は元々純粋ドメスティックの非帰国子女であり、TOEICも10年以上前に受けた時の890点のスコアがあるだけで、特段英語にエッジがある訳ではない。筆者が英語についての事柄を書くと、ちょっと英語の専門家のかたからするとアレな内容になってしまうだろうなあと言う事もあった。そのためこの手の内容については余り詳細をブログに書く予定は元来無かった。 とは言え、学生さんからの質問を受けて、少し考える所があった。つまり、純ドメ・非帰国子女の人間が、あくまで英語をビジネスのツール・道具としてそこそこに使いこなせるまでに、比較的短期間で変な落とし穴にはまらないで到達するためのノウハウ、と言うのは多少ニーズがあるのかも知れないなとも感じた。 そんな訳で今回は、主に純粋ドメスティック、非帰国子女の学生さん向けに、完
こちらの記事を読んで、自分も書きたくなったので書いてみました。 といっても私は別に仕事で普通に日本語も使うし、半年ちょっとしか働いてないのでえらそうなことは何も言えませんが。 あくまで自分のメモ用。 入社前のスペック 小さい頃USに4年間住んでた。語彙の充実には全く役に立ってないが、多分リスニングと発音に若干のプラス補正がかかってる TOEIC は2010年(入社半年前)に遊びで受けて850ぐらい。参考記事 文法 Grammar in Use Intermediate Student's Book with Answers and CD-ROM: Self-study Reference and Practice for Students of North American English (Book & CD Rom) 作者: Raymond Murphy,William R. Smal
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急がばまわれ式・堅実で一番効率的な英語の勉強法 はてな界隈では、定期的に英語の習得法が話題になるが、俺もそろそろ参入してみようかな、と。 ■自己紹介 俺の英語力は、TOEIC975点、実用書・平易なペーパーバックなら辞書なしで速読できるレベル。 CNN/BBCが字幕なしで理解できて、それなりに気のきいたことも英語で話せる。 語彙力は、http://www.wordengine.jp/vcheckで測定してみたところ、約20000語。 海外経験なしで、毎朝コツコツと勉強してきた。 ■趣旨 英語力を身につける=ピラミッドを構築する作業である。 だが、巷にあふれかえる英語の勉強法は、基礎力がないのにいきなり実践を勧めるものが多い。 例えば、臆せずに何でもいいからしゃべってみろだの、辞書をひきながら本を読めだの。 この手の勉強方法は、学習者のコンフォート・ゾーン(快適な領域)を外れることが多く、大
smart.fmさんのサービス停止記念というわけでもないですが。 たった独りでも英語をしゃべるという能力を上げるにはどうしたらよいか?という個人的なコツのおハナシ。 会話は基本的に 「あ、あの映画面白かったよね」 「うんうん、でもさー、マークって顔が笑ってないよねー」 みたいにキャッチボールです。なので本来的には独りでは出来ません。でも、自分の言いたいことを英語に翻訳して口から出すという部分は、独りでも訓練出来ます。そこで僕がかつて電車通勤が約1時間ぐらい有った頃によくやっていたのは、 「いま眼の前にあることを英語で説明する」 「ある言い回しで説明できたら、違う単語、動詞を使って言い換えてみる」 というのを東海道線の車内でずっとやるわけです。 「となりのOLさん、ちょっとニオイがキツイなー、香水つけ過ぎだよー」とかそんなたわいもない感想の実況中継。なんで言い換えるかというと発音が悪くて伝わ
7月20日の飛行機で来たのでちょうど2ヶ月経った。ここシンガポールには、英語と北京語(たぶん)のバイリンガルが多く、英語も中国語訛り(混じり?)の人が少なくない(もちろんきれいに話す人もたくさんいる)。個人的な英語の聞きやすさとして、米>英>豪>>>インド>>(越えられない壁)>>シンガポール、という感じで、最初は何言ってるんだという感じだったけど、2ヶ月経った今はわりとマシになってきた。そんな環境で急にヨーロッパとかカナダとかの英語を聞くと、英語ってこんなに聞きやすかったんだなあと感じる。素晴らしい。環境が変わって一番良かったことは、英語であることが当たり前になったことだろう。英語で生活することが特別なことじゃなくて当たり前のことになると、あとは当たり前にこなすだけである。でも知らない単語や知らない固有名詞は聞き取れたってわからないんだから意味がない。聞き取れたって頭が弱くて意味が理解で
Author:くるぶし(読書猿) twitter:@kurubushi_rm カテゴリ別記事一覧 新しい本が出ました。 読書猿『独学大全』ダイヤモンド社 2020/9/29書籍版刊行、電子書籍10/21配信。 ISBN-13 : 978-4478108536 2021/06/02 11刷決定 累計200,000部(紙+電子) 2022/10/26 14刷決定 累計260,000部(紙+電子) 紀伊國屋じんぶん大賞2021 第3位 アンダー29.5人文書大賞2021 新刊部門 第1位 第2の著作です。 2017/11/20刊行、4刷まで来ました。 読書猿 (著) 『問題解決大全』 ISBN:978-4894517806 2017/12/18 電書出ました。 Kindle版・楽天Kobo版・iBooks版 韓国語版 『문제해결 대전』、繁体字版『線性VS環狀思考』も出ています。 こちらは10刷
[A][C][D][E][F][G][H][I][J][K][L][M][N][O][P][R][S][T][U][V][W][Y] A -ability :〈-ableで終わる形容詞から名詞を作る〉「…できること; …するに値すること」などの意味 -able :〈ふつう他動詞, 時には自動詞に付けて形容詞を作る〉「…できる, …に適する」などの意味,[注意]受動的な意味になるのが普通。 lovable(=that can be loved)に対し, loving(=showing love)の意味は能動的, 〈名詞に付けて形容詞を作る〉「…に適する, …の状態[性質]」などの意味 -ade :「行動、行動中の人(一団)」の意味, 「特定の果物からできる飲料」 -age :「行為, 状態, 料金, 集合」などの意味の名詞を作る -al :「…の(ような), …の性質の」の意味の形容詞を
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