インスタントラーメンを発明した安藤百福さんは、奥様が天ぷらを揚げている様子を見て麺の乾燥方法を閃いたそうだ。 というのも、天ぷらの「サクサク」とした食感は、熱した油が衣の水分を急激に蒸発させることでできているらしい。 湯掻く前のインスタント麺が「サクサク」と乾燥しているのも、高温の油で揚げて水分を飛ばした状態だからだとのこと。 少し特殊な見方をすれば、インスタント麺は形状の特殊な天ぷらの衣。 (「ノンフライ麺」などの他の方法で乾燥させているものは別として) つまり…… 申し遅れました。えだんぬと申します。 いま販売されているような商品は、企業さんの頑張りによってつくられている、いわば「努力の結晶」。 素人がそれらと肩を並べようとすること自体がおこがましいかもしれませんが、精一杯がんばります。 生麺を揚げてみる 過去に鶏の唐揚げを何度か調理したことがあるが、麺を揚げるのは初めてで何も勝手がわ