ことし9月、京都大学と住宅メーカーが開発した木造の人工衛星が打ち上げられます。従来の衛星が環境に影響を及ぼす懸念がある中、宇宙での木材利用の可能性を考えます。
ことし9月、京都大学と住宅メーカーが開発した木造の人工衛星が打ち上げられます。従来の衛星が環境に影響を及ぼす懸念がある中、宇宙での木材利用の可能性を考えます。
神業と評されるレオナルド・ダ・ヴィンチの絵画、一体どこがすごいのか、3点の代表作を取り上げ、画法の再現や新たな演出手法で、ダ・ヴィンチの技を徹底解剖する。 まず、「白貂を抱く貴婦人」。フランスのパスカル・コットは、マルチスペクトルカメラを開発し、過去の修復個所を特定し、ニスの堆積を取り除き、色彩をよみがえらせた。そして500年前のオリジナルの姿が浮かび出る。次に、「最後の晩餐」。ダ・ヴィンチは弟子たちの心の内側をどう描いたか、俳優のジョヴァンニ・ミコリは、絵に描かれた12人の弟子が、その瞬間に取った動作や、発したであろう台詞を自ら実際に演技することによって探ってきた。ミコリの演技によって絵の弟子たちが、動き、叫ぶ。最後に「モナ・リザ」。その最大の謎は、モナ・リザの顔が輪郭線の一切ない「ぼかし(スフマート)技法」で描かれていること。美術史家のジャック・フランクは、「スフマート」はミクロの点
<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2007年08月15日 (水)視点・論点 「シリーズ戦後 『若者のナショナリズム』」 京都大学大学院准教授 大澤真幸 8月15日は、日本人にとって、ナショナリズムという問題を考えずにはいられない日です。 そこで、今日は、若者のナショナリズムについて論じてみたいと思います。 90年代中盤以降より、右傾化やナショナリズムの傾向が若者の間で高まっている、と言われています。 たとえば、2002年のワールドカップの折に日本を屈託なく応援する若者たちを指して、香山リカ氏が「ぷちナショナリズム」と呼んだ現象、あるいは、歴史教科書問題とも深く結びついている、小林よしのり氏のマンガ『戦争論』の大ヒット、あるいはネットでのいわゆる左翼バッシング等が、このことを示しています。 これは、NHK放送文化研究所による「日本人の意識」という調査から、「日本に対し
専門家ゲスト:山﨑美津江さん(スーパー主婦:相模友の会) ゲスト:麻木久仁子さん、金子貴俊さん リポーター:内藤裕子アナウンサー 暮らしのノウハウや理想を追求し続けている主婦により構成される「友の会(雑誌『婦人之友』読者の集まり)」。そこから家事道を極めた “スーパー主婦”が番組に登場し、蓄積された賢いノウハウを生かし、お困り主婦の悩みを解決する「スーパー主婦直伝」。今回は「人生を変える掃除」あきらめていた汚れを落とし、きれいをキープする掃除哲学をお伝えしました。 汚れやホコリを見ないフリして放置していると、汚れがたまってしまい、落とすのが面倒、ゆえにまたついつい放置・・・という悪循環を断ち切りましょう。 今回のスーパー主婦:山﨑美津江さん 「相模友の会」に所属、収納と掃除の達人として、会員の尊敬を一身に集めています。週に一度はお宅を解放し、すべての収納を見せ、スッキリした家を
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