MOSマスター(Master)を取得した著者が教える、取得方法と難易度。マスター取得のメリット、良かったこと。
MOSマスター(Master)を取得した著者が教える、取得方法と難易度。マスター取得のメリット、良かったこと。
今週もやってまいりました。『知らないと損する英語の速読方法(2)』、その1はこちら。 本日は、英語読解を加速する1つのテクニックと1つの知識をご紹介。しかも後者は、アカデミック・ライティングにも役立つというスグレモノです。 立ちはだかるFixationの壁 まずはテクニックから。このテクニックは速読には必須ともいえるもので、逆にそれだけ効果が大きいものでもあります。 私たちは、書いてあることを理解する時に、ほんのわずかの間、視点を1点に固定します。これをFixationといいます。1秒に可能なFixationの数を4回とし、1回のFixationにつき1単語を読むとすると、1分間に読める単語数は、 1(単語)*4(Fixation/秒)*60(秒)=240単語/秒となります。大体このあたりがアメリカ人の中の下レベル。この3つの数字のうち、1分=60秒は固定ですので、増やすならFixatio
「TOEICは簡単な勉強で800点取れる」みたいなエントリがしばしばホッテントリ入りしますが、本当に「英語が使えること」の真価が発揮されるのは、英語で情報を仕入れられるようになってからです。そして、英語で情報を仕入れるには、英語をある程度早く読むことができないといけない。 あの無教養なアメリカ人でさえ、平均して毎分200単語程度読むのに対し、日本人で毎分200単語読める人は稀です。ちなみに私は、この方法の実践によって、400〜900単語/分*1程度で読めるようになりました。理解の程度は、ゆっくり読んでいた頃と変わりありません。むしろ、英文になれたおかげでよくなったと言えるかもしれません。 本エントリで紹介する方法を実践すれば、1ヶ月で毎分300〜600単語の英文読解が可能になります*2。日本の大学生のトップ1パーセントでさえ、この速度で読めないのではないでしょうか。なお、本エントリは、TO
メモを死蔵させないためには、「不安だから」という理由だけなら敢えて取っておかないという方法を紹介した対談編。今回は、メモ活用のための具体的なチュートリアルを、“優先と劣後を分ける”というキーワードで解説します。 →対談編 メモは放っておくとすぐにたまってしまいます。メモというのは「今の自分」が「未来の自分」にあてた手紙のようなものですから、メールをさばくための方法がそのまま応用できます。すなわち、優先すべきメモと劣後(優先の反対)すべきメモとを明確に分けて、それぞれに適切な対応をとる、ということです。 飛行機の客席を「ファーストクラス」と「エコノミークラス」の2つに分けるのに似ています。限られた資源(この場合は席)の分配方法を最適化することで、収益を最大化させるわけです。高い料金を支払ってくれるお客さまには応分の資源を提供しますが、余らせてしまっては意味がありません。 メモについても、最優
帳票ベンダ・インタビュー 第22回 3DデータのExcel帳票で 日本製造業の現場力向上を 吉田育代 2008/2/22 オープン環境の企業情報システムにおいて、帳票ニーズはいまどのような状況になっており、それに対して帳票ベンダはどのようなソリューションを提供しているのか。帳票ベンダへの直接取材でその解を探るシリーズ。第22回は、ラティス・テクノロジーの「Lattice3D Reporter」を取り上げる。これは、同社が開発した3次元CADデータの軽量化技術XVL(eXtensible Virtual world description Language)を基にした帳票作成ツール。従来は共有が困難だった3次元データを、Excel上で取り扱えるようにした。対象市場を製造業界に絞り込んでおり、3次元データ入りの部品表や作業指示書を流通可能にすることで、製造現場の“見える化”促進を目指している。
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