最近の「富士山噴火」のニュースに接して再び思い出した。 そういえば、5年前、ダイヤモンドオンライン(http://diamond.jp/articles/-/6080)で記事を書いた時も同じ心境に駆られた。 いったい日本の言論空間、とくにメディアはなぜこうも遅れ、幼稚で、そしてアンフェアなのだろうか。 「富士山噴火」について、5年前の記事を再掲しよう。 ※ 週刊新潮の記事(「特別読物」300年前の悪夢「富士山」宝永の大噴火)を読んで、約15年前の出来事を思い出してしまった。 〈「この1万年の中で富士山は100回以上の噴火が起こっているが、空高く噴き上がるほどの大噴火は3、4例しかない。その1つが宝永の噴火で、非常に大規模なものです」と語るのは東大名誉教授で富士山ハザードマップ検討委員会委員長の荒牧重雄氏――(略)〉(週刊新潮/12月13日号) 宝永の大噴火は1707年12月、今からちょうど
印刷 関連トピックス地震原子力発電所中部電力新たな震度分布震度分布表津波高さの最大想定 内閣府が設けた有識者の検討会が31日、南海トラフ沿いの巨大地震について新たな想定をまとめた。東日本大震災を受け、科学的に考えうる最大級を検討。震度7の地域は10県153市町村に及び、面積で従来想定の23倍に拡大した。最大で34.4メートルの津波が考えられるなど、従来の想定になかった20メートル以上の津波が来る地点も一気に6都県23市町村に広がった。中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)の立地地点でも引き上げられており、地元では再稼働に影響するとの声が出ている。 発表したのは「南海トラフの巨大地震モデル検討会」(座長・阿部勝征東大名誉教授)。地震の規模を示すマグニチュード(M)を最大で東日本大震災なみの9.1に設定。そのうえで、震度分布のモデルを検討した。強い揺れを起こす領域の仮定に応じて、震源からの距離
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