英語に対しては激しい劣等感を持っていて、ずっとどうしても「やらされている」印象を根強く持っていました。 その「やらされている」感覚を、英語はコミュニケーションの方法のひとつで「世界観 (というと大げさですが) を広げてくれるツール」であると自分の中に落とし込むことができるかどうかが、私にとってポイントだったような気がします。 もっとも「世界観を広げてくれる!」といきなり悟りを開いたように認識できたわけじゃありません。 ニュージーランドへの移住を決意した後、マンツーマンの英会話レッスンを受けるようになったのですが、そこで「自分の話した英語が相手に通じた」という、ちんまい経験を何度か繰り返して段々と「英語というのはツール」なんだなと認識できるようになりました。 IELTS の総合スコアで 5.0 を超えるという具体的な目標があったのも良かったのでしょう。幸いなことに、その目標も (今にして思え