ニューヨーク(CNNMoney) 米司法省は27日、米航空大手ユナイテッド航空とコンチネンタル航空合併での反トラスト法(独占禁止法)に関連する調査を終了したと発表した。合併の承認を意味するもので、今年10月1日までに世界最大の航空会社が誕生することになる。 両社は9月に開く株主総会で承認を求め、10月1日までに合併手続きを終える方針。合併の規模は32億米ドル相当とされる。欧州連合(EU)の行政執行機関である欧州委員会は今年7月、合併を認めていた。 米司法省によると、両社はニューヨーク近郊のニューアーク・リバティ国際空港で保有する一部の発着枠を米格安航空大手のサウスウェスト航空に譲渡することで合意した。司法省はこの合意を受け、航空業界で一定の競争環境が保証されたと判断、合併調査の終了を宣言したとみられる。 合併後は、ユナイテッド航空の名前で事業を展開するが、コンチネンタルのロゴは残す。新社の
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