【エルサレム=加藤賢治】イスラエルのネタニヤフ首相は17日、米CNNテレビに対し、福島第一原発の放射能漏れ事故を受けて、イスラエル初の商業用原発の建設計画を停止する方針を明らかにした。 ネタニヤフ首相は原発事故を「天災と人災が複合して起きた」と指摘し、今後はイスラエル沖の地中海で発見された天然ガス田の開発を進めると述べた。 イスラエルは、同国南部ネゲブ砂漠で2025年までに120万キロ・ワット級原子炉2基の建設を計画している。
◆東日本大震災写真特集 ◆岩手県被災地 ◆宮城県被災地 ◆福島県被災地 仏から作品来ず、印象派展を中止=政府が輸出停止−広島県立美術館 仏から作品来ず、印象派展を中止=政府が輸出停止−広島県立美術館 広島県立美術館(広島市)は18日、来月5日から開催予定だった特別展「印象派の誕生」を中止すると発表した。フランス政府が日本向けの全ての美術品の輸出を停止する命令を出したとの連絡が同国から入ったためで、福島第1原発の事故の影響とみられる。 同館によると、輸出停止の連絡は日本時間の17日夕に、現地の輸送業者経由で委託先の日本の企画会社に入った。輸出停止の理由ははっきりしないが、決定前には作品を所蔵する美術館から原発事故への懸念が伝えられていたという。 特別展は5月29日まで、ミレーやルノワール、ゴッホなどの作品80点余を展示する予定だった。このうちフランスからの出品が6割を占め、今月25日に成
ニューヨーク・タイムズのThe Opinion Pageに、作家 村上龍の寄稿文が掲載された。これを読んだタイムアウト東京のエディトリアル・ディレクター、ジョン・ウィルクスは、「とても誠実な文章だと思う。災害について行き過ぎた大げさな報道をしているイギリスのメディアでは見られなかった内容だ。今すぐ彼をハグしたい気持ちだ。」と共感とリスペクトを表した。タイムアウト東京には、ツィッターを通じて、外国人フォロワーから、「涙しました」、「これこそ、今読むべき記事だ」などのメッセージが寄せられている。 震災の後、ネットやツイッターを通じてメディアや個人の発信する様々な情報が錯綜している。多くの人々が、何を信じていいのか、何が真実なのかという不安とこれからの将来への不安に心を悩ませているようだ。村上龍のこの寄稿文は、そういった人たちに安堵と希望をあたえてくれるに違いない。タイムアウト東京では、この素晴
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